【○魂】神威の嫁は夜兎一の美女【神威】

#36 神威side ページ37

次の日の早朝、俺はAよりも先に目が覚めた。
髪を結んで着替えて、阿伏兎の元へ。

ガチャ…

部屋には昴と阿伏兎、2人で眠っていた。

威)阿伏兎ありがとう。

俺は昴を抱き、部屋に戻る。


昴)っ…ぇっ…

威)なぁに？…トイレか、待ってネ。


俺は昴のオムツを変えてやる。

威)ふぅ


その時


貴)ふふっ

威)起きてたの？

貴)うん、立派なパパね。

威)Aばかりに押し付ける訳にはいかないからネ。

貴)ありがとう。

*

そして朝食の時間。

貴)はい、あーん

昴も少しずつ離乳食に変わっていっている。

昴)キャッキャッ


員)可愛い…

威)だろ？

貴)日に日に貴方に似てきてるわ


昴は自分でも分かるくらい俺にそっくり。

威)お前、将来ハゲるかもネ。

貴)そういう事言わないの。

その時。

ギギギ

威)いだだだだ！

昴が俺のアホ毛を引っ張った。

貴)こら昴！


威)ちょ！俺の髪の毛ほんとに大事なのわかる？！将来ハゲるかもなんだから！


貴)必死すぎよ。


そう言ってAは笑った。

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