おひるやすみ２ / 番外編 ページ32
教室に戻ると俺は樹に促されるようにして席に座った。
樹も俺が座るのを見たら自分の席へと戻っていった。
すると、樹はすぐに人に囲まれた。
女１「ねぇ、樹くん。なんで、最近、あんなやつと一緒にいるの？」
樹「俺が誰といようとお前らには関係ねぇだろ。」
女２「ちょ、何よ。その言い方。」
女１「ほんと。樹くんも嫌がってたのに。」
樹「松村の素顔を見せたら可愛い、ってなると思うけどな。」
女１「そんなわけ、笑
ブスだからって自ら顔隠してるんじゃないの？」
樹「確実にお前よりは断然、松村のほうが顔も性格も喋り方も全部可愛いから。
まぁ見たい、って言っても見せないし見せたくない。
見せてもきょもに怒られるはめになるから無理。」
女３「急にごめん。なんで、京本先輩？」
「ごめんなさい。俺、京本の幼なじみなんで。」
樹「あ、松村。言ってもいい？」
「京本にバレないならいいんじゃないの？」
樹「だね笑」
男１「は？」
樹「皆が言ってるけど、きょもの名前、知らないってやつ、
こいつは知ってるしなんなら名前呼び」
女３「…そうなんですか？」
「そうですよ。まぁ、幼なじみだからね。」
樹「それにきょもが頑なに名前呼び拒否してる理由、
きょもが松村の名前呼びが好きだから。だって。」
女３「ほぇー。」
樹「だから、松村をいじめたやつは許さないからな。
俺ときょもがいるからそんなことないと思うけど。」
ひなちゃん(女３の子)以外は悔しそうな顔をして去っていった。
ひな「あの、田中くん。」
樹「大変申し訳ないんだけど、名前、覚えてないから教えてもらってもいい？」
ひな「大倉ひなです。」
樹「ひなちゃんね、どうしたの？」
ひな「松村くんの素顔を無理に知りたいわけでもなく、
京本先輩とも無理に仲良くしたいわけでもないんですけど、
松村くんのことをいろんな輩から守ってあげたいんですけど、」
樹「ひなちゃんも守ってくれるの？」
「ひなちゃん、女の子で俺、男だよ？ダサい格好してるやつだよ？
普通、守られる側なんじゃないの？」
ひな「確かに守られたいです。
でも、松村くんから漂う雰囲気が守ってあげたいな、って。」
それでもひなちゃんは引き下がらなかったので俺のことを守ってくれることになったんだとさ。
＿
思ってたんと違う。
大倉ひな、ってぱっと思いついただけ。
いたらすみません。
少し誤字があってたので修正しました。
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あさ、(プロフ) - この作品から黒桃ミルクティーにハマりました！！たまに番外編を書いてくれると嬉しいです笑お疲れ様でしたー！！！ (2020年3月23日 23時) (
レス) id: 588c716fc1 (このIDを非表示/違反報告)
断面みっちー - この話を読んで作者様のつくる話が大好きになりました！これからも頑張ってください!更新頑張ってください!大好きです！楽しみにしています！ (2020年3月22日 16時) (レス) id: cb62b1e3c9 (このIDを非表示/違反報告)
断面みっちー - この話を読んで作者様のつくる話が大好きになりました！これからも頑張ってください!更新頑張ってください!大好きです！楽しみにしています！ (2020年3月22日 16時) (レス) id: cb62b1e3c9 (このIDを非表示/違反報告)
樹 - 面白いです! (2020年2月29日 14時) (レス) id: 64cc7d70ca (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズ(プロフ) - きょもほくめちゃくちゃ楽しみです！！！更新頑張って下さい！、応援してます！！！ (2020年1月27日 1時) (レス) id: 13f56b0528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：友 結 。 | 作成日時：2020年1月25日 20時
