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北斗side ページ43

今日は高地先生じゃないらしい。
誰がくるの…。

ガラガラ。
?『こんにちは』
「…こんにちは」
?『そんなに緊張しなくていいよ笑』
「…はい」
?『ちなみに私はここの校長の櫻井翔。』
「お若い校長先生ですね。」
翔『それよく言われるよ。』
「だって、校長先生っておじさんのイメージですもん。」
翔『まぁ、そうだね。
  松村くん。俺、校長だけど、気軽に接してね。』
「はい。」
翔『相談事も乗るし?』
「はい!」ニコッ
翔『緊張してたから表情が硬かったけど、
  笑った顔、可愛らしいじゃん?』
「いや、そんなことないですよ。」
翔『そういえば、君の担任から聞いたんだけど、
  苗字呼びが苦手らしいじゃん。』
「そうですね。」
翔『全校で呼ぶわけにはいかないけど、
  こういう時は北斗くんのほうがいい?』
「それは校長先生次第なのでどちらでも構わないですが、
 僕的には名前呼びのほうがありがたいです。」

イメージしてた校長先生とは全然、違くてすごく話しやすかった。

校長先生と盛り上がってしまったらしく、気がついたら半日が経ってたらしい。

翔『今日はありがとう。』
「いえ。こちらこそ、ありがとうございました。」

校長先生は戻っていって、帰る支度をしていたら、ドアを開く音が聞こえた。

校長先生、忘れ物をしたのかな。
そう思って、顔をあげると大我と樹、そして、もう1人がいた。

『まだ、北斗、帰ってなくて良かった〜。』
樹『走って来たんだよ。』
「お疲れ?」
樹『そうそう、北斗が帰る前に紹介したい人がいんの!』
『ほら、前に来て。』
慎『北斗、久しぶり。』
「え、慎太郎?」

そこには小学生の頃の友達、森本慎太郎がいた。

__
◯設定
森本慎太郎…北斗、樹の小学校の頃の友達。
  慎太郎が引越しをしてしまったため、まったく、連絡が取れていなかった。

やっとこさ、森本慎太郎くんの登場ですよ笑

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作者名:友 結 。 | 作成日時:2019年8月7日 22時

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