短編集という名のなにかです。 (ページ4)

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◯好きだった人：おるたなないとーページ4

今日は…同窓会。

『ごめん、遅れちゃった。』

人1「大丈夫だよ！」

みんなで…飲んだり、食べたり…と。
ま、私は…端っこにいるんですけどね。
お酒は…飲めないんで。笑

そうしてると…

人1「大物が来ましたよー！！」

な「大物じゃないわ！笑笑」

ないとーくんはおるたなchannel？やっけ、それで…人気になったんやっけ、、たしか…渋谷くんとやってるらしい。渋谷くんとは、親どおしが接点あったんで昔から仲が良く今でもたまに飲みに行く程度ぐらい。まず、私はあんましYouTubeとかを見ないのでよく知らない。まぁ…ホントなら見たいけれど、見ない理由がある。それは…ないとーくんのことが好きだから。
同じ学校でクラスが3年間一緒で…席も隣になったし…何より、優しかったから。ま、カッコイイってのもある。まぁ…告白も勇気が出ず出来なかったし…高校でバイバイ？てきになっちゃって…

な「Aちゃんだよね？」

『うん。ないとーくん、久しぶり。』

な「Aちゃん可愛くなったね！」

『いや、その言い方やと前は可愛くないみたいになるやん。』

な「そんなことないよ！笑」

と、隣に来てくれて話してくれた。

な「Aちゃん、元気でよかった。最近、元気なさそう…って渋ジャパから聞いてたからさ。」

『何それ。笑』

な「なんか…昔思い出すな。」

『だね…あの頃のないとーくん変だったな。』

な「なにそれ！？」

『うぅん…ずっと近くにいたから分かるんだよな…笑』

な「なにそれ笑笑」

『まぁ…ね。昔は、楽しかったな。』

な「ほんとだな。」

『今では人気者になっちゃってさ、カッコイイとか言われてるんでしょ。』

な「いや、俺はもともとカッコイイから。何、今更！」

『あぁ…やっぱ変わってない。自己満野郎だわ。カッコイイ…とか言われて調子乗ってるやん！』

な「は！？俺はお前以外にカッコイイって言われてから調子乗ってるんだわ！」

『ん？』な「ん？？」

『それって…いつの話？』

な「えっと…高３の頃かな？」

『あぁ…あれはバスケしてる姿がカッコ良かったからやわ。そんなんで調子のんなや！』

な「でも、俺はあの頃から好きなんやわ！」

『え…/////』

人1「ないとーこっち来いよ。」

な「うん、今行く。A考えとけよ。」

『う、うん/////』

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