story5 ページ7
とまぁ、そうこうしている内に全部の料理を作り終えた。
貴方「ふぅ。」
祖母「ふふ。お疲れ様、A!」
貴方「ありがとう…」
すると、丁度家のインターホンが鳴った。
祖母「まぁ。丁度いいタイミングね」
私はお婆ちゃんの言った言葉を不思議に思い、聞き返す。
貴方「丁度いいって、どういうこと?」
祖母「あら、言ったじゃない。Aと同い年くらいの男の子達が、夕飯を食べに来るって。」
あ、そう言えば。
というか、インターホンが鳴ったってことは、その人達がもう来たってこと!?
私の頭の中が混乱していると、インターホンがもう一度鳴った。
す、すぐ出なきゃ!!
貴方「お、お婆ちゃん!私が出てくるね!!」
お婆ちゃんにそう告げて、急いで玄関に向かう。
貴方「は、はい!」
扉を開けた向こうには、とても綺麗な顔立ちをした…
所謂"イケメン"達が驚いた顔をして私を見ていた。
…ん?なんか、赤い犬耳と尻尾が生えている子がいるような…?
?紫「あ…えっと、お邪魔します…?」
貴方「ど、どうぞ!」
紫髪の男の子が中に入ると、他の子も次々と中へ入っていった。
途中、無意識に赤髪の犬耳くんをガン見してしまっていた。
?赤「…?」
その子は困った顔を見せ、私の目の前をそそくさと通り過ぎって行った。
流石に初対面の知らない人にガン見されるのは…怖いよね。
失礼な事をしてしまった。
謝らなくちゃ。
そう思い、最後に入った黄色髪の子の後ろに着いて今に向かった。
テーブルを囲って座っている彼らの中からあの子を見つけ、近くに寄った。
貴方「あ、あの…」
?赤「えっ?お、俺…?」
貴方「さっきはガン見してしまって、すみませんでした。」
頭を少し下げ、丁寧に謝る。
他の人からの視線が痛いのは気のせいだろうか←
?赤「あー…なんだ、そんなこと?w」
貴方「え?」
?赤「ただ、あまりにも可愛い子からみつめられるから、恥ずかしかっただけ!」
何故か緊張していた為、気が抜けて後ろの人にもたれかかってしまった。
?桃「おっと。大丈夫?」
貴方「あ、す、すみません!」
またもや他の人に迷惑をかけてしまった。
ちゃんとその人にも謝り、自分の席(お婆ちゃんと黄色髪の子の隣)に戻った。
知らないイケメンが隣にいる為、再び緊張してしまう。
祖母「さて、全員揃ったところだし、頂きましょう。」
全員「いただきます」
そう言って、各自ご飯に手を伸ばす。
?紫「そう言えば、自己紹介してなかったね」
✂――――キリトリ――――✂
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あお - これおもしろいです おーうーえーんーしーてーまーすーーーーー (2020年9月13日 0時) (レス) id: 0fca166b88 (このIDを非表示/違反報告)
まと(プロフ) - 志音さん» ひどない?wあとさ、僕も他の人に言われたけど文と文の間は1行開けた方がいいんだそうだ (2019年9月1日 21時) (レス) id: 44fffccb29 (このIDを非表示/違反報告)
志音(プロフ) - まと、取り敢えず消えろ (2019年8月28日 18時) (レス) id: 648aad14a4 (このIDを非表示/違反報告)
まと(プロフ) - 志音さん!wどうもこんにちはまとですw君は僕のことを知っていると思うZE☆僕も始めたよっ!読むの2回目だけど面白いね! (2019年8月26日 12時) (レス) id: 44fffccb29 (このIDを非表示/違反報告)
ろあ - あの、初コメ失礼します!とても楽しくこの作品を拝見させてもらってます!それで、リクエストなんですけど…夢主ちゃんが、るくんの前でいきなり倒れる。みたいなのを書いて欲しいです…更新頑張って下さい!! (2019年8月26日 4時) (レス) id: 164d979c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志音 | 作成日時:2019年8月15日 4時