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story9 ページ12

『あ、すみません。何でもないですよ』笑
『それより、何で私の部屋に?』
話を逸らそうと、るぅとさんに質問を投げかける。
る「あ、その。さっき…」
『殺気…?』
る「ち、違います!w」
なんだ…私から殺気が漂っているのかと思ったわ←
る「えっと…さっきころちゃんに会いましたか?」
その質問?を聞くと、急に首筋に痛みが走った。
一旦落ち着こうと小さく深呼吸し、返事を考える。
『あ、会いまし、た…』
る「…?どうしました?」
やばい。
あまりの痛さに顔を歪めたせいか、るぅとさんに気づかれた…?
る「大丈夫ですか…?顔色が優れないような…」
どうやらこの人は勘が鋭いようだ。
しかし、さっき会ったばかりの人に迷惑を掛けるのは…
私としてもいけ好かない。
…そんな事を言ってられるのももう限界かもしれない。
首筋の痛みは段々増していき、息が荒くなっているのは自分でも分かる。
『だぃ、じょうぶ、です…』
ハァハァと言いながらも、必死に言葉を並べる。
る「でも、息が荒いですよ?一旦落ち着いて__。」
あ、れ…
おか、しいなぁ…
るぅとさんの声が、聞こえ、なく…
バタッ

るぅとside
る「…!?Aさんっ!?どうしっ…」
る「これって、狐の怪異の印…?」
僕がAさんに質問すると、急に苦しそうに息を荒くし、その場に倒れ込んでしまった。
そしてAさんの首筋を見ると、そこには狐の怪異の印がついていた。
_何故この印がAさんの首筋に?
いつから?
なんてことを考えている暇はなく、取り敢えずAさんをベットに寝かせる事が先だ。
そう思い、Aさんを抱き上げる。
る「軽い…」
驚いた。
こんなに体重が軽い人は初めて見る。
…いや、そもそも人を抱き上げることなんてそうそうないか。
見た目的には特に問題もなく、モデル並のいい体型なんだけど…
まぁ、世にいう『ナイスバディ』なのではってくらい。
それにしてもこの軽さは…
本当にちゃんと食べているのか不安になってくる。
…そう言えば、さっきも全然食べてなかった気がする。
ご飯は半分近く残してるし、おかずには全くと言っていい程手を付けていなかった。
取り敢えずAさんをベットに寝かし、僕は大急ぎで居間に戻った。

バタンっ
る「はぁ、はぁ…A…Aさんがっ!」
急いでいたものだから、勢い余って扉を強く開いてしまった。
こ「っ…!?」
莉「え、えぇ!?るぅとくん、なんかしたの!?」
る「違う」
急なことにみんな驚いていた。

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あお - これおもしろいです おーうーえーんーしーてーまーすーーーーー (2020年9月13日 0時) (レス) id: 0fca166b88 (このIDを非表示/違反報告)
まと(プロフ) - 志音さん» ひどない?wあとさ、僕も他の人に言われたけど文と文の間は1行開けた方がいいんだそうだ (2019年9月1日 21時) (レス) id: 44fffccb29 (このIDを非表示/違反報告)
志音(プロフ) - まと、取り敢えず消えろ (2019年8月28日 18時) (レス) id: 648aad14a4 (このIDを非表示/違反報告)
まと(プロフ) - 志音さん!wどうもこんにちはまとですw君は僕のことを知っていると思うZE☆僕も始めたよっ!読むの2回目だけど面白いね! (2019年8月26日 12時) (レス) id: 44fffccb29 (このIDを非表示/違反報告)
ろあ - あの、初コメ失礼します!とても楽しくこの作品を拝見させてもらってます!それで、リクエストなんですけど…夢主ちゃんが、るくんの前でいきなり倒れる。みたいなのを書いて欲しいです…更新頑張って下さい!! (2019年8月26日 4時) (レス) id: 164d979c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:志音 | 作成日時:2019年8月15日 4時

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