4 ページ4
A「あっ」
拓哉が私のカフェオレを力強くとって一瞬で開ける。
…こういう時だけ男やな。
西村「はい」
A「ありがとう」
同じことを2回繰り返したけど時間はちゃんと進んでる。
A「うん、普通にうまいわ」
西村「良かった良かった、ちょうだい」
A「ほんまに飲むん…」
西村「うん。ダメ？」
A「いいけど」
拓哉もカフェオレを飲む。
拓哉、自分で言っといて顔赤くない？
A「恥ずかしいんやろ」
西村「ごめん、恥ずいな。俺らも年頃の男女やから」
同じこと言ったんだけど？
西村「ま、そういうAも顔赤いけどな」
拓哉に頬を触られながら言い返される。
いつも私が勝つかと思いきや、拓哉にやられんねんな。
いつになったら拓哉に勝てるんかな？
A「拓哉って他の人にもこういうことしてんの？」
西村「やらへんよ、嫉妬したん？」
A「いや違うから！これやられたら多分拓哉のこと嫌いになるでって忠告」
西村「俺のこと嫌いになった？待って嫌や！」
A「私は幼馴染だから許したわけ！他の人にもしたら勘違いさせるで？」
納得した顔で私の方を見る。
なんか可愛い。
斗亜くんには勝てへんけどな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいりる - ご指摘ありがとうございます！修正しました！(占ツクの仕組み全然分かってないんでめっちゃ返信遅れました…) (2022年9月6日 13時) (
レス) id: 6c751e92b5 (このIDを非表示/違反報告)
にふらー(プロフ) - オリフラ立っちゃってますよ！ (2022年8月23日 8時) (レス) id: 6304bb2060 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいりる | 作成日時：2022年5月10日 7時
