■ 可愛い弟 ページ4
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「お先〜」
泊まりの地方ロケで相部屋になったのは、みっちー。
相変わらずレディーファーストなみっちーの優しさに甘えて先にシャワーさせてもらうと、ベッドの上で真剣に台本を読み込んでいた。
デビューする前も東京に泊まりで行ったりすると、こうして同じようにセリフを覚えていて、"Aちゃん、覚えるの付き合ってください！"って頼まれてたなって。
ここ１、２年の話のはずなのに凄く懐かしく感じるし、みっちーも大人になったよなぁ…
駿「…どうしたんですか？ぼーっとして 笑」
「なんか懐かしくて…
昔よく一緒に読み合わせしたやん？」
駿「あぁ、あんま思い出したくないわ…あんとき全然あかんかったし 笑」
"あ、そうや"って言って私に手渡したのは、まさに今みっちーが読み込んでいた金田一の台本。
駿「Aちゃんの記憶、更新しときたいから」
何度ドラマや映画に出演しても、こうしてまだ頼ってくれることが嬉しくて。
向かいのベッドに腰掛けてセリフを辿り、気づけば15分は経っていたと思う。
駿「やっぱAちゃんすごいわ、パッと見ただけでそこまで役に入れるんやもん。」
「ありがと、いつまでもそうやって言ってくれて。」
駿「なんかさぁ、」
「…ん？」
駿「なんか、Aちゃんとおったら安心するわ。」
「なにそれ、急に？ 笑」
駿「個人のお仕事とか増えてきて思うけど、やっぱりこうしてAちゃんと話してる時間が1番リラックスできるな〜って。」
照れくさそうにそんなことを告げられたら、込み上げる愛おしさを抑えきれる訳もなくて。
「んも〜っ可愛いな、こんにゃろ！」
駿「あ、ちょっ」
今は随分と高くなってしまった頭に手を伸ばし、わしゃわしゃと撫で回した。
中学生でまだ小さかったみっちーに"やめてくださいよ〜！"って嫌がられるのが可愛くて、昔もよくこうやって意地悪してたんよね。
「んはは、わんちゃんみたい 笑
っわ……！」
突然ガシッと伸ばしていた手を掴まれて。
乱れた前髪の隙間からは、ご機嫌ナナメな瞳が覗いていた。
「ごめ、つい…笑」
駿「なにが、ごめんなんですか？」
「え、髪…ぐしゃぐしゃにした、から」
どうやら私の答えは不正解だったようで、みっちーは呆れたように"はぁ"と大きな溜息をついた。
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うな(プロフ) - めしさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます (1月5日 0時) (
レス) id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - うなさん» いつもありがとうございます𖤐 ̖́-アンビのリクエストありがとうございます☺️お待たせしてしまうと思うのですが、楽しみにお待ちいただけたらと思います🫢♡ ̖́- (12月14日 16時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
うな(プロフ) - いつも楽しみに見させてもらってます！アンビの魂ティニューが終わったので見学に行ってMCで紹介されるお話みたいです！ライブ後の楽屋での絡みとか見たいです☺️ (12月13日 18時) (レス) @page50 id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - まつさん» リクエストありがとうございます𖤐 ̖́-SixTONESさん、私の知識が浅いのでちょっとお話にできそうなネタを探してみますね☺️！お気遣いの言葉もありがとうございます🥲 (11月27日 18時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつ - いつも楽しく読ませてもらってます‼︎リクエストなんですけどSixTONESさんとの絡みが見たいです❕体調に気をつけてめしさんのスペースで！ (11月27日 17時) (レス) @page34 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2023年10月29日 23時
