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次のお仕事がある大ちゃんの背中を見送って、また部屋にひとり。
丈くんに、なんて言おう…
正直あんなに怒った丈くんを見たのは初めてで、もう呆れて話も聞いてくれないかもしれないし。
−もしもし？
「和也くん、」
−え？どうしたん？どこおるん？
「事務所…3階の会議室」
"すぐ行くわ！"と電話が切れてから5分。
ガッと開いた扉の先には、踊っていたのかいつもよりラフな格好の大橋くんが肩で息をしていて。
和「ごめ、遅なって。
なんでこんなとこおんの？1人？
……誰に、泣かされたん？」
「頑張っても、なんも上手くいかへん。
何のために頑張ってるんか、分からんくなる…」
大きな手で私の涙を掬う和也くんは、まるで自分のことかのように深く傷ついているように見えた。
和「…Aの気持ちに気づいてくれてありがとう」
「え？」
和「Aここ最近ずっと追い込んで働いてたし、俺らが何言っても仕事のことしか頭に無かったやん。
でも今は、しんどいし疲れたし休みたいって思ってるんちゃうん。」
本当に大橋くんには全部お見通しみたいで、自暴自棄になっていた私の心にスっと入ってくる。
和「俺Aが大切やから、Aのこと傷つけられたら悲しいねん。
やからAも自分のこと、大事にしてくれる？」
「うん、ごめん…」
昔から何か不安なことがあると、和也くんはいつも私のことを力一杯抱き締めてくれた。
批判が怖かった本番前も、デビューする未来が見えなかった夜も、こうして抱き締めて、"大丈夫"って言ってくれた。
和「丈くんに謝りに行こか」
ビックリして和也くんを見ると、"喧嘩したんやろ？"って眉を下げて笑っていて。
「丈くん、」
丈「ごめんな、俺が冷静でおるべきやった」
和也くんに連れられて来たのは、YouTube撮影でもよく訪れるフリースペースで。
予想外にも、先に切り出したのは丈くんだった。
「違う、私が周り見えてなくて…ごめんなさい」
丈「もう次あんな働き方したら分かってるよな」
「はい、もうしません…」
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「丈くんとバチバチの喧嘩」「忙しすぎて自暴自棄になる」リクエストありがとうございます🥲🌟
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うな(プロフ) - めしさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます (1月5日 0時) (
レス) id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - うなさん» いつもありがとうございます𖤐 ̖́-アンビのリクエストありがとうございます☺️お待たせしてしまうと思うのですが、楽しみにお待ちいただけたらと思います🫢♡ ̖́- (12月14日 16時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
うな(プロフ) - いつも楽しみに見させてもらってます！アンビの魂ティニューが終わったので見学に行ってMCで紹介されるお話みたいです！ライブ後の楽屋での絡みとか見たいです☺️ (12月13日 18時) (レス) @page50 id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - まつさん» リクエストありがとうございます𖤐 ̖́-SixTONESさん、私の知識が浅いのでちょっとお話にできそうなネタを探してみますね☺️！お気遣いの言葉もありがとうございます🥲 (11月27日 18時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつ - いつも楽しく読ませてもらってます‼︎リクエストなんですけどSixTONESさんとの絡みが見たいです❕体調に気をつけてめしさんのスペースで！ (11月27日 17時) (レス) @page34 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2023年10月29日 23時
