■ 西の大型犬 ページ20
．
− Aちゃん！
「あ、晶哉！…あれ、みんなは置いてきたん？」
今日は事務所でYouTubeの撮影があるからって、Aぇみんなで東京に来ているはずなんだけど、現れたのは晶哉1人だった。
晶「当たり前じゃないすか、連れてきたら絶対そのまま着いて来んもんあの人ら。」
あからさまに嫌そうな顔をした晶哉に、よく知る5人の顔が浮かぶ。
たしかに、"え、ご飯行くん？俺も行く"って言いそうな人が何人かいるな…
和「どっか行くん？」
「あ、うん、晶哉とごはん。珍しいやろ 笑」
事務所の休憩スペースで一緒に番組アンケートを書いていた大橋くんは、意外な組み合わせに少しびっくりしたみたいで。
晶「この前ハマダ歌謡祭出た時に約束したんですよ、正解数少なかった方がご飯奢るって。」
「あれさ、やっぱズルくない？
私どちらかと言ったらあっち世代やったもん！」
晶「うわうわうわ、まだ言ってるんすか、諦めわる〜。」
和「なんかめっちゃ仲良くなってるやん 笑
どこ行くか決まってんの？」
「あっ、この前大橋くんと開拓したお店！
あそこめっちゃ美味しかったからまた食べたくて」
"あそこ行くんや"
そういった大橋くんは少しだけ元気がないように見えて。
今は晶哉に"あっこ行くなら絶対これ食べて！"って楽しそうに写真を見せてるから、気のせいなのかもしれないけど。
晶「Aちゃん、あんまのんびりしてたら誰か会いそうやし早よ行きましょ」
「んじゃ、大橋くんまたね」
背を向けた瞬間、晶哉の元へ向かおうとした足が止まる。
背後からそっと手首を掴まれたから。
「…ん？」
和「帰る時教えて、迎え行くわ」
「いいよ、タクシーで帰るし」
和「久しぶりにドライブしたいねん、俺が」
ぎゅっと大橋くんの手に力が入ったのが伝わった。
手首にそっと視線を落とすと、"ごめん、痛かった？"と眉を下げていて。
「分かった、終わったら電話するね」
"ありがとう"
ふわっと微笑んだ大橋くんの表情は少し明るくなって。
やっぱり先程の違和感は勘違いだったのかも。
和「行ってらっしゃい」
．
「Aに懐く晶哉に嫉妬する大橋くん」リクエストありがとうございます🥲🌟
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うな(プロフ) - めしさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます (1月5日 0時) (
レス) id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - うなさん» いつもありがとうございます𖤐 ̖́-アンビのリクエストありがとうございます☺️お待たせしてしまうと思うのですが、楽しみにお待ちいただけたらと思います🫢♡ ̖́- (12月14日 16時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
うな(プロフ) - いつも楽しみに見させてもらってます！アンビの魂ティニューが終わったので見学に行ってMCで紹介されるお話みたいです！ライブ後の楽屋での絡みとか見たいです☺️ (12月13日 18時) (レス) @page50 id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - まつさん» リクエストありがとうございます𖤐 ̖́-SixTONESさん、私の知識が浅いのでちょっとお話にできそうなネタを探してみますね☺️！お気遣いの言葉もありがとうございます🥲 (11月27日 18時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつ - いつも楽しく読ませてもらってます‼︎リクエストなんですけどSixTONESさんとの絡みが見たいです❕体調に気をつけてめしさんのスペースで！ (11月27日 17時) (レス) @page34 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2023年10月29日 23時
