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和「ふら、こんな風にされても逃げれるん？」
伸ばした手はあっという間に頭の上に固定され、壁と大橋くんに挟まれている。
所謂、壁ドン……？そんな呑気なことを言っていられる状況ではないんだけど。
和「俺、片手しか使ってへんで？」
右手を目の前でヒラヒラとさせる大橋くんの表情は余裕そうなのに、解こうと試みる私の両手はビクともしない。
「ごめん、気抜きすぎた」
和「…俺やから？」
「え？」
和「俺やから安心してこんな格好してるん？
それとも丈くんとか、大ちゃんとか…他のメンバーの前でもこんなことしてんの？」
「これは…大橋くんが初めて、です」
"ふーん"と言った大橋くんの表情からは何も読み取れなくて。
いつも何を考えているか分かるはずなのに、真っ黒な瞳の奥が見えなくて別人のようだった。
しばらく無言が続いて、流石にこのままでいるのはまずいし、何より恥ずかしさがある。
「あの、そろそろ」
和「あかんよな」
「え、なにが…？」
和「いや、ごめん、何でもない。」
ボソッと呟いた大橋くんはなんでもないと言ったけど、頬を赤く染めていて。
直後、手首の圧迫感から解放されたと同時に大橋くんの腕の中に吸い込まれた。
和「これだけ、許して」
先程まで強気だったはずなのに、なぜか私に許しを乞う大橋くんはひと回りふた回り小さく見えた。
謝らなければならないのは、TPOを弁えていなかった私の方なのに。
和「俺も含めて、メンバーやとしてもこんな姿見せへんって約束して？
みんな信用してるとはいえ、男なんやし。」
"約束する"と言えば、大橋くんはいつもの笑顔で私の頭をひと撫でし、"ちょっとマネージャーに呼ばれてたから行ってくるわ"と部屋を出ていってしまった。
一気に緊張感が解けてその場に座り込むと、鼓動がいつもの倍早くなっていることに気づいて。
私のために注意してくれた大橋くんには口が裂けても言えないけど、ドキドキ…してたんだ。
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「大橋くんと相部屋で危ない空気になる」リクエストありがとうございます🥲🌟
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うな(プロフ) - めしさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます (1月5日 0時) (
レス) id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - うなさん» いつもありがとうございます𖤐 ̖́-アンビのリクエストありがとうございます☺️お待たせしてしまうと思うのですが、楽しみにお待ちいただけたらと思います🫢♡ ̖́- (12月14日 16時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
うな(プロフ) - いつも楽しみに見させてもらってます！アンビの魂ティニューが終わったので見学に行ってMCで紹介されるお話みたいです！ライブ後の楽屋での絡みとか見たいです☺️ (12月13日 18時) (レス) @page50 id: 50f96e8903 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - まつさん» リクエストありがとうございます𖤐 ̖́-SixTONESさん、私の知識が浅いのでちょっとお話にできそうなネタを探してみますね☺️！お気遣いの言葉もありがとうございます🥲 (11月27日 18時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
まつ - いつも楽しく読ませてもらってます‼︎リクエストなんですけどSixTONESさんとの絡みが見たいです❕体調に気をつけてめしさんのスペースで！ (11月27日 17時) (レス) @page34 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2023年10月29日 23時
