■ 苦しみ ページ33
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和「うわぁ美味そ〜、今日はカルビ丼や」
楽屋に置かれているお弁当に食欲がわかなくなったのはいつからだろう。
「すみません、ちょっと御手洗に…」
スタジオやロケでご飯を食べた時、すぐに戻してしまうようになったのはいつからだろう。
気づいた時には身体が食べ物を拒むようになってしまって、食べて戻して食べて戻してを繰り返すようになっていた。
大「あんたまた痩せたんちゃう？」
「…そうかな？」
大「でも、ちゃんと食べてはいるもんな…昨日も一緒にカレー食べたし。」
私の体重の変化に敏感な大ちゃんも、私が食べているところを見ているからこそ疑うことはなくて。
言わなきゃって思っても、やっぱり大ちゃんも大ちゃんで大変な時期だからタイミングを逃してしまっていた。
"白岩はやく活休しないかな" "白岩いるの耐えられなくてなにわ降りた" "どうせチヤホヤされたいだけでしょ"
まただ…
SNSを見ると応援の声よりも私に向けた鋭い言葉が目に入ってしまう。
流「おーい、聞いてる？」
「え、ごめん、なんて？」
流「ぼーっとしすぎやろ 笑
今日マネージャーとご飯いかん？って」
「あー、うん。行こかな」
流「歯切れ悪〜、じゃあAが好きなお寿司な。」
慣れていると思っても、弱気な時はどうしても気にしてしまうし、間に受けてしまう時だってある。
アンチなんてほんの一部だって自分に言い聞かせても、私がそう思いたいだけで本当は沢山いるかもしれない。
ステージに立っても、みんな私が居なければいいと思っているかもと考えると足が震える。
流「美味しかったなぁ」
「うん、ちょっと御手洗行くね」
また今日もだめだった。
自分でも食べないといつか仕事に影響が出てしまうと分かっているから、もしかしたら今日はいけるかもしれないとお腹に入れるんだけど、どうも受け付けてくれなくて。
「ごめん、お待たせ」
流「なぁ、なんか隠してる？」
「え、なにが？」
流「いや、なんか今までそんなにトイレ行ってたかなって。
最近ずっとおかしいなって思っててんな。」
「えっと、」
流「もしかしてやけどさ、ご飯食べられへんの？」
そこまで言い当てられるとは思っていなくて言葉を詰まらせていると、肯定と捉えた流星は"まじか…"と眉間に皺を寄せていた。
流「うーん…大ちゃんとかも知らんの？」
「うん、まだ。」
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咲 - めしさん» 非ログで失礼します。私情でログインので書けないので‥。了解です。申し訳ありません‥なんか、唆すような感じになってしまい‥。ゆっくりお待ちしてます。この度はすみませんでした。 (12月6日 17時) (
レス) id: 74b943358d (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - 咲さん» いつもありがとうございますꪔ̤̮"リクエストは届いているのですが、全体的にお時間をいただいておりまして…🥲申し訳ないのですが、もう少々お待ちいただけますと幸いです💦 (12月4日 17時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
御菓子(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！何度も読み返すほど大好きです。Xの方もフォローさせていただきました!これからも楽しみにしてます〜 (11月25日 21時) (レス) id: 003cb92444 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - めしさん» 返信、遅くなりすみません。私情で書けなくて…。届いてましたか…よかったです。リクありがとうございました。 (11月4日 2時) (レス) id: af644f2703 (このIDを非表示/違反報告)
めし(プロフ) - 咲さん» お待たせしていてすみません…リクエストのマロ届いています🙇🏻♀️ ՞ 次作では書けそうです( ՞. ̫.՞)❕ (10月29日 12時) (レス) id: 59e06294b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めし | 作成日時：2023年10月1日 22時
