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「ハァハァ…。」
俺達は裏山の中に逃げ込んだ。
「ここまで来れば大丈夫か?」
俺は傍にあった木にAをもたれさせた。
「八左ヱ門どういうことなんだ?説明してくれ。」
「…。」
三郎に詰め寄られて黙りこくる。
周りを見れば、他の皆もこっちを見ている。
ここで言ってしまえば、Aとの約束を、破ることになる。
でも、俺は…!
「あれは怨霊だ。前にも学園で話題になっていただろう。」
俺はそう言ったが、皆はまだ良くわかっていないようだった。
「なんでその“怨霊”とやらがAから出てきたんだ?」
「それは…Aが陰陽師だからだよ。」
「「…!」」
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nayu(プロフ) - 白狐さん» コメントありがとうございます!了解です!順次、作成していきます(`・ω・´)ゞ (8月5日 7時) (レス) id: 754bc10f42 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - お話を読んで面白かったです、連日の猛暑が続いてますので熱中症などにお気をつけてください。それであの落ち着いたらでいいですので、富松作兵衛を中心とした三年ろ組の絡んだお話が読みたいです。 (8月4日 19時) (レス) @page10 id: 9822cc9766 (このIDを非表示/違反報告)
nayu(プロフ) - 夜桜ほたるさん» コメントありがとうございます🥰了解です!五年生編が終わり次第、六年生多めの話も作りたいと思います。 (7月31日 22時) (レス) id: b0b40a7cac (このIDを非表示/違反報告)
夜桜ほたる - すごく面白いです!!!更新楽しみにしてます〜!!・・・・できれば6年生のお話が見たいです!お願いします〜 (7月31日 20時) (レス) @page8 id: 1600cbbb8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nayu | 作成日時:2023年7月24日 17時