king&Prince病系短編集 part2

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【玄樹】


俺らが繰り返し非常ボタンを押してると外から声がした。




「大丈夫ですかー？」
(名前がわからないので無しにします。)



玄樹「幸い、電気はついてまーす。」




「体調不良の方はいますか？」




玄樹「一人います。」




「どのような、症状ですか？場合によっては救急車を呼びますけど。」




玄樹「高熱で先程、過呼吸を起こしてましたが今は落ち着いてるので救急車は大丈夫です。」




「わかりました。すぐに助けますので少々お待ちください。大きな震動が起こりますが大丈夫でしょ

うか？」




玄樹「はい、大丈夫です。」




「では手すりにお掴まりください。」




俺と岸くんと海人は立ってたから座って、じんは壁際の方に移動した。




そして廉は紫耀を肩に抱き寄せて壁際に移動した。




１、2分後にガタンと音を立ててエレベーターが動いた。




一階に着いてエレベーターから出るとスタッフとかマネージャーとか関係者が待っていた。




紫耀は毛布を掛けられて廉にお姫様だっこをされていた。




スタッフ「平野さんもこの体調ですし、今日の撮影は後日またやりましょう。」




岸「そうしてくれるとありがたいです！」




そして俺らはマネージャーの車にのりこんだ。

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