king&Prince病系短編集 part2

. ページ32

【大吾】


今日は廉と遊びに行く日。



一応、おおにっちゃんにも伝えといた。



駅で待ち合わせなんやけど電車のアナウンスとかが聞こえんくて乗り過ごしたらヤバイから



廉と一緒にじーこが来てくれることになったんや。



まあ、それで乗り過ごしは防げるんやけどね。



康二「おーい、大吾ー！」



あ、じーこ達来た！



俺らは無事に合流出来て目的のお店に行ったんやけど....。



(大西)流星「廉、この服カッコよくない？廉？れーん！」



おおにっちゃんが呼んでも反応せんかったりして。



このときはじーこが廉の肩を叩いてくれて気づいたんだけど。



この時だけじゃなくて俺が話しかけても反応せんことが何回かあって。



一通り買い物が終わってじーこが話を切り出した。



康二「なぁ、廉。」



じーこは肩を叩きながら言った。



廉「ん？」



康二「やっぱり病院行かへん？」



廉「病院いくん？何でなん？」



康二「えっ、やって....廉、耳聞こえてへんもん。」



流星「俺も。行った方がええと思う。」



大吾「せやな。廉の体のことが第一やし。」



康二「どうや？みんなこう言ってるけど。行く気にはならん？」



廉「みんなが言うなら行くしかないやろ....。どうせ、俺が否定してもじーこ達は力ずくでも連れて

いくやろうし。なんなら自分から大人しく行っといた方がええやろ？」



康二「じゃあ、そうと決まれば病院に行くでー。」




ってことで病院に向かい始めました。

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す