king&Prince病系短編集 part2

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【神宮寺】


紫耀に叩き起こされて俺らは不機嫌。



紫耀「廉が体調崩してたのを隠しててこれから病院行くところなんだけど誰か着いてきてもらえな

い？」



神宮寺「んなの知らねーよ。自業自得だろ？」



玄樹「神宮寺！」



神宮寺「何でとめんだよ。全部あいつがやったことだろ？苦しんで当然だ。」



玄樹「いい加減にして！」



紫耀「じゃあじんはいいよ。海人のこと見てて。玄樹、一緒に行こう？」



玄樹「うん....でも」



紫耀「大丈夫。玄樹、俺の代わりに行って？じんと話すから、な？」



玄樹「うん。」



紫耀「駐車場でマネージャーの車に廉と岸くんが待ってるから行って？」



玄樹「わかった。」



玄樹が部屋を出ていったのを確認すると紫耀が話始めた。



紫耀「じんは何で廉にイラついてるの？手伝わなかったから？それとも風邪引いてたのに隠したか

ら？」



俺は....



神宮寺「両方、かな？」



紫耀「謝りたい、とか悪かったなって思ったことない？」



神宮寺「思ってるよ、でも謝れない。」



紫耀「廉さは、あんなだから自分で謝ることが苦手なんだ。だからじんから謝るしかないんだよ。そ

れにさ、今回廉が我慢したのは廉の優しさでもあると思うからそこは大目に見てあげて？」



神宮寺「そっか....俺、廉に謝るわ。」



紫耀「ありがとう。」



ちゃんと廉にあやまろー。

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