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最後は長尾くんを起こしに向かう。
ちょっと前に寝直したばっかりやけど、起こして平気かな…。
西畑くんも見守りたいって言うて、大西くんとついてきてくれた。
部屋に入って、2段ベットのハシゴに足を掛ける。
グワ、と少し視界が歪んで、不意に目を瞑る。
ハシゴをギュッと掴んだから落ちはせえへんかった。
一瞬やったからすぐに目を開けれたし…大丈夫や。
大「…みっちー？」
道「ちょっと小指ハシゴにぶつけてもうて、今めっちゃ我慢してました…(笑)」
流「大丈夫？気ぃつけや…」
大「一旦降りよか？」
道「いえ…！大丈夫です(笑)
ほんのちょっとなんで…」
上手く誤魔化せたかな…。
これ以上、迷惑はかけたくない。
退院もできたんやから、大丈夫。
昨日もちゃんと寝れたし、歩けへんぐらいじゃない。
道「長尾くん、長尾くん…！」
謙「ん…ぅ、みっちー…？」
道「うん、寝れた…？大丈夫？」
謙「大丈夫よ〜おはよお、さっきも言うたけど…(笑)」
道「そうやね(笑)おはよう」
大「ん〜末っ子尊い〜！」
流「可愛ええわ〜」
謙「大吾くん、流星くんもおはよう〜」
大「おはよ、謙杜」
流「おはよう。謙杜、1回起きとるん？」
謙「うん、みっちーと丈くんと寝ててん！」
大「ええな〜、今度俺もみっちーんとこ行こ〜」
道「ふふ、嬉しいです！
あ、長尾くん朝ご飯、出来たって」
謙「お〜行こ行こ〜！」
無事、みんなを起こせてホッと息をつく。
4人でリビングに向かうと、既に出来上がった朝ご飯がテーブルに並べられていた。
和「みっちー、おつかい頼まれてくれてありがとう！
バッチリやな！」
道「へへ…、」
大橋くんが頭をよしよししてくれた。
兄ちゃんってこんな感じなんか、ええな…家族ってええな。
大「みんな揃ったなー？それじゃ、いただきます！」
「「「「「「いただきます！！」」」」」」
みんなで手を揃えて、いただきますして。
美味しいご飯を食べる。
1日のはじまりがこんな幸せなんは、はじめてや。
ずっと…このまま時が止まればええのに。
そう思った。
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309(さんまるく)(プロフ) - 餅さん» 餅さん、こちらこそ長らく見守っていただきありがとうございます！続編も、笑いあり涙ありで頑張ります(*´∀｀*) (2022年6月12日 8時) (
レス) id: 4ba2c3b5eb (このIDを非表示/違反報告)
餅(プロフ) - 登場人物みんなが温かくて、読みながら泣いてしまいます… ; 本当に素敵なお話をありがとうございます！続きを楽しみにしています。 (2022年6月11日 22時) (レス) @page39 id: 61a68fd796 (このIDを非表示/違反報告)
309(さんまるく)(プロフ) - つなおれんじさん» ドストライクとはなんと嬉しいお言葉…！！励みになります(´；ω；｀)ありがとうございます！！ (2022年6月5日 19時) (レス) id: e840e30a77 (このIDを非表示/違反報告)
つなおれんじ(プロフ) - めっちゃドストライクの小説です…！これからも更新頑張ってください！ (2022年6月5日 11時) (レス) id: 341728400e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：309(さんまるく) | 作成日時：2022年6月3日 22時
