失敗作 41 ページ2
翌日 (共同スペース)
───
緑谷｢あ！Aおはよう！｣
｢おはよ,出久｣
緑谷｢もうすぐインターンだね！何処に行くか決めた？｣
｢まだ決めてないかな…出久は？｣
緑谷｢そっか…僕はサー･ナイトアイの所だよ！｣
｢サー・ナイトアイ…｣
緑谷｢良ければAもどう？｣
｢うん、考えておくね！｣
緑谷｢うん！｣
────
相澤｢黒闇,大丈夫か｣
｢大丈夫です！いつまでもメソメソしてたらヒーローにはなれませんしね｣
相澤｢そうか…｣
相澤(…立ち直りが早いのは良いが…無理しているようにも見えるな…)
相澤｢無理だけはするなよ,｣
｢はい！｣
────────
ヒーロー基礎学
(此処からオリジナルです)
────
本日は足場の悪い所での訓練。
USJの岩場ゾーンを使う。
私,焦凍,天哉君,梅雨ちゃんの4人組で行っていた。
上で大きな爆発音。
勝己かな？
上を見上げると
｢…！？｣
梅雨ちゃんに向かって岩が落ちてきた
峰田くんくらいはある。
｢…ｯ梅雨ちゃん！！ごめん！｣
蛙吹｢ケロ！？｣
(ｽﾞｻｯ)
梅雨ちゃんを個性で包んで遠ざける。
梅雨ちゃんは無事だった。
けれど,私は間に合わなくて…
｢…い"っ…！！｣
足が岩と地面に挟まった
血が流れる。
轟｢A！！｣
相澤｢！麗日！岩浮かせろ！｣
麗日｢はい！！｣
蛙吹｢Aちゃん…私のせいで…！！ごめんなさい…！｣
｢泣かないで…大丈夫だよ…！｣
ニコッと笑顔を見せる。
けれど更に目を潤ませる梅雨ちゃん
(やば…目が…霞んで…)
私は意識を失った
────────
｢ん……｣
目を覚ますと保健室のベッド。
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢おや,起きたかい｣
蛙吹｢Aちゃん…！｣
｢梅雨ちゃん！怪我は無い??｣
蛙吹｢私は何も…！それよりAちゃんが…｣
｢大丈夫だよ！！｣
蛙吹｢Aちゃん…本当に有難う…Aちゃんのお陰で私は怪我しなかったわ｡けれどAちゃんが大怪我しちゃったの…凄く辛かったの…｣
｢梅雨ちゃん…｣
｢でも,梅雨ちゃんが無事で良かったよ！｣
蛙吹｢…Aちゃん…｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢ほら二人共。そろそろ寮に帰りんしゃい｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢黒闇,一応治しておいたけれど明日の基礎学は見学するんだよ｣
｢あ,はい！有難うございます！｣
蛙吹｢一緒に帰りましょう…？｣
｢勿論！｣
────
作者です！
あぁ…梅雨ちゃん…(＾ω＾)
尊い…
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作者名：利津 | 作成日時：2018年7月28日 14時
