私のヴィランアカデミア (ページ3)

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ヴィラン連合ページ3

少し古びたビルの2階。

私がいつも寄る所だ。

(ｶﾗﾝｶﾗﾝ…)

『弔〜』

死柄木『おかえりA』

黒霧『お疲れ様です｡』

『疲れた…』

黒霧『何か淹れましょうか？』

『んーと…アイスコーヒー飲みたいかな』

黒霧『分かりました。』

死柄木『黒霧,俺も』

黒霧『はい｡』

弔と雑談しているとアイスコーヒーが出てきた。

ここは居心地が良い。

嫌いな兄や幼馴染みの目につかない所｡

本格的に入るのは中学を卒業してから。

あの家を出てここに住む。

とても楽しみだ｡

弔『早く卒業してくれ…』

『後10ヵ月かぁ〜…長い…』

黒霧『中学生活は案外短いものですよ。』

『確かに〜…卒業するって言う実感が湧かない』

弔『楽しみだなぁ…』

『うん… あ、そろそろ帰るね,兄貴がうるさいから』

時計を見れば20:30｡

長く話し過ぎた…

黒霧『では,家までお送りします』

『ありがとう！』

ワープゲートを潜ると家の前。

(ｶﾞﾁｬ)

出久『！こんな時間まで何処行ってたんだよ！』

『本屋で知り合いに会って話し込んでた』

出久『…嘘だ,僕見たんだ』

出久『Aが路地裏に入るの』

『は？付けてたの？趣味悪っ』

出久『Aが毎日どこかに行くからだろ！』

『どこ行こうが私の勝手でしょ？』

引子『A,最近帰るの遅いよ…?何してるの?』

『友達と話したりしてるだけ〜,私もう寝るね,』

引子『ご飯は？』

『ファミレス行ってきたからさ,ごめんね』

────────
23:31
────

(ｺﾝｺﾝ)

出久『入るよ,A』

(ｶﾞﾁｬ)

『何しに来たの,眠いんだけど？』

出久『最近何処に行ってるんだ』

『まだ言うの？眠いって言ってるよね？』

出久『答えるまで此処に居るから』

『勝手にすれば,寝るから』

そう言って電気を消した。

出久に背中を向けて布団に入った
──────

利津です！
夢主さんがかなり冷たい…
ドライモンスターですね←←

次の話は卒業まで飛びます！