私のヴィランアカデミア (ページ14)

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路地裏ページ14

『もふもふだねぇ…』

私は今,路地裏に居た猫と戯れ中だ。

とても人懐っこい。飼い猫だろう

すると

轟『…誰だ？』

大通りから路地裏に抜ける道を歩いていた人に話しかけられた

ん？良く見るとコイツ…

『…エンデヴァーの息子…？』

轟『…あぁ。お前は？』

確かUSJの時に居たよコイツ。

無駄に美形だったっけ

『緑谷出久の妹って言えば分かる？』

轟『…！あの時のヴィラン…！？』

『悪い事するつもりは無いよ。今は』

轟『…なら通報はしねぇ,』

『物分りが良くて助かる』

轟『…なぁ,なんでヴィランになったんだ？』

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轟side
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A『ヒーロー社会に呆れたから…』

A『守る側より壊す側に回った,それだけかな』

『…壊す側…か』

A『じゃあそろそろ行くよ。』

そう言って俺の口に指を当てると,

A『呉々も…緑谷出久には内密に』と言い,

笑みを浮かべて彼女は帰っていった

『…笑顔は緑谷にそっくりなんだな』

俺はそう呟いた。

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