(考え中)ｽﾐﾏｾﾝ… (ページ10)

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妹との再会ページ10

伯爵｢これでここにいるみんなの自己紹介は終わったね｣

｢実は女性がひとりいるんだけれども──｣

すると突然食堂の扉が勢いよく音を立て開いた

未紅｢遅れてすみません！｣

伯爵｢大丈夫だよ、さぁ、席について｣

彼女は私を見るに目を見開いた

未紅｢は…え？なっ｣

未紅ってこの子のことだったのね

『あら、貴方こんなとこにいたのね』

伯爵｢もしかして…知り合いかい？｣

『…えぇ』

未紅｢なんで…お姉ちゃんがここにいるの？｣

アーサー｢え、未紅のお姉さんなの？｣

『…仕事でルーヴル美術館に行ったのだけれども…迷い込んだわ』

未紅｢そ、そっか｣

『どうしたの？顔色が悪いわよ』

私はシャンパンを口にしながら問いかける

未紅｢…家にいる子供たちは？みんな置いてきたの？｣

『いいえ？みんな引き取り手が見つかったから。手続きが済んだから旅行ついでに友人に会いにフランスへ来たのよ』

未紅｢…そっか、なら、安心だね…少し寂しいけど…｣

太宰｢朱里さんには子供がいるのかい？｣

『そうね、血の繋がりのない子供が沢山いるわ』

アーサー｢どういうこと？｣

未紅｢お姉ちゃんは孤児院から子供たちを引き取って、ある程度自立できるようになるまで育てているんです！｣

未紅｢実は、私もお姉ちゃんに育ててもらったんです｣

『ふふっ、これでも私たち14も離れているのよ？』

伯爵｢へぇ、そんなに離れているようには見えないな、未紅もAも素敵な女性だからね｣

『あら、ありがとう』

『でも貴方たちは見た目の割にずいぶん私たちより長い歳月を生きているみたいね』

刹那、みんなの顔が驚きに満ちたものになった

未紅｢っ…?!お姉ちゃん?!｣

『まぁ、ヴァンパイアとかその辺の類だと思うけれど…違ったらごめんなさい』

--------ｷﾘﾄﾘ線--------
待ってぇ…なんか…書きたいのと違う…