(考え中)ｽﾐﾏｾﾝ…

自己紹介と知識 ページ9

男性はそのまま窓から入って来ようとするが、長い着物の裾が引っ掛かり、とても入りづらそうだ

(あら？着物？)←もう窓から入って来たことはスルー

アイザック｢ほんと信じらんない。なんで玄関から入ってこないわけ？｣

？｢遠回りする分、待たせてしまうだろう｣

暖く笑みを浮かべ、何が可笑しいんだい？とばかりに男性は開き直る

そんな様子を見ながらシャンパンを口に運んでいる私を、男性の目が捉えた

？｢おや？お嬢さん、はじめましてだね。食事はお口に合うかな？｣

『えぇ、とても』

？｢それは何よりだ。まあ、セバス君たちの作る料理はどれも箸が進んでしまうからねぇ｣

男性はにこにこと笑いながらアイザックの隣の席につく

伯爵｢…今、丁度彼女に自己紹介をしているところなんだ。お願いできるかな｣

？｢なるほど。では…｣

太宰｢俺は太宰治、しがない作家だよ｣

『Aよ、よろしく』

(太宰治…第二次世界大戦前から戦後にかけ作品を発表。｢走れメロス｣や｢斜陽｣が有名ね)

(…おおかた、ここは何かしらで偉人が集められている場所のようね…元いた時代とは別物ということ、タイムスリップ…)

モー君？｢……｣

自己紹介の順番の流れでいうと、次はあの冷たい美貌の男性ね

(真面目そうだけど…少し堅いわね)

モーツァルト｢ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。音楽家｣

『よろしく』

(モーツァルト…ベートーヴェン等と並び古典派音楽家、ウィーン古典派を代表するひとり)

(彼の曲…好きなのよね〜♪)

(世界的に有名な人ばかりね)

？｢はーい、次、俺ね｣

アーサー｢アーサー・コナン・ドイル。ミステリ作家｣

｢気軽にアーサーって呼んでね。俺もAって呼ばせてもらうから｣

(アーサー・コナン・ドイル、イギリスの作家、医師、政治活動家。 推理小説・歴史小説・SF小説などを発表していた。『シャーロック・ホームズ』シリーズの著者として有名ね )

『よろしく、アーサー』

(ここにいるみんなは昔活躍していた偉人…ふざけているようには見えないから…まぁ、そういうことでしょうね)

(…にしても…イケメンしかいないわ)←やはりそこ

伯爵｢ほら、君の番だ｣

伯爵の声に視線を上げる

？｢……｣

男性は息をつき、私の目をまっすぐに見ながら口を開いた

ナポレオン｢ナポレオン。ナポレオン・ボナパルト｣

｢…軍人だ｣

(フランス革命期の軍人・皇帝・革命家。即位してナポレオン1世に成りフランス第一帝政の皇帝よね)

妹との再会→←出席者の自己紹介

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