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出席者の自己紹介 ページ8

伯爵「まずは俺から。みんなにはサンジェルマン伯爵と呼ばれている」

(サンジェルマン伯爵…18世紀のヨーロッパを中心に活動したといわれる貴族。確か不老不死とか噂されていた謎の多い人よね)

伯爵「よろしく」

『えぇ、よろしくお願いします』

そう言い少し微笑む

続いて伯爵は、視線で執事の男性を示した

伯爵「働き者の執事は、セバスチャンだよ」

セバス「よろしくお願いします」

セバスチャンは足を止め、小さく会釈をした

『よろしく』

(セバスチャン…見た目が日本人だから、さすがに偽名でしょうね。本名が知りたくなるわね)

伯爵「そういえば…君の名前も聞いてなかったね」

「良ければ、名前だけでも教えてもらえると嬉しいな」

(そうね)

『A、です』

?「Aか、綺麗な名前だね」

名乗った直後、正面の男性がそう微笑みかけてくれる

『ふふっ、ありがとうございます。嬉しいわ』

?「仲良くなれると嬉しいな」

フィンセント「俺は、フィンセント・ファン・ゴッホ。画家だよ、よろしくね」

『えぇ、よろしくお願いします』

(ゴッホ…「ひまわり」などの絵画が有名な画家ね…)

(顔を合わせた時からずっと優しい雰囲気ね)

フィンセント「ほら、次はテオだよ」

フィンセントの流れで、自己紹介が続く

テオ「…テオロドス・ファン・ゴッホ、画商だ。兄さんと間違えてくれるなよ?」

『えぇ』

(テオロドス…ゴッホの唯一の理解者でフィンセントの4つ下だったかしら)

「ただの挨拶に雑談は必要ないだろう。俺からは以上だ」

紹介を終えると、テオはちらりと腕時計に目を向ける

(急いでいるようね…やっぱり正反対ね)

その隣の席へ視線を移す

アイちゃん?「……」

またも正面からその男性と目が合うと、次の瞬間には逸らされる

(…相変わらず目を合わせてくれないわね…ふふっピュアなのかしら?)

男性は目を逸らしたまま口を開く

アイザック「アイザック。…アイザック・ニュートン」

「物理学が専門」

『よろしくね』

(ニュートン…自然哲学者、数学者、物理学者、天文学者、神学者…だったかしら?万有引力が有名ね)

そう考えていると…急にアイザックの後ろの窓が大きく開け放たれ、人影が現れる

『えぇ…窓…』

?「やあやあ、遅れてしまったね。…よっこらしょ…」

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作者名:朱華 | 作成日時:2021年1月24日 19時

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