嫉妬の形【衣更真緒】 ページ2
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まだ、家に来て少ししか経っていないのに。
その様子を見て、凛月も驚いた表情だ。
「えっ何？まーくん、Aくんと喧嘩したの？」
「はぁ！？喧嘩なんてしてない！Aは朔間先輩と何かあるのか？ていうか、二人でなにかしてないよな……。凛月、ちょっとAに手を出してないか朔間先輩に連絡……」
「いや、それくらい自分でしなよ」
明らかにおかしい。
恋人なのに、どうしてこんなに他人行儀で控えめな態度なんだ。
いや、Aの性格上そんな感じが当たり前なのかもしれないけれど。
「今、兄者に電話したんだけど、普通に送っただけだって。あと電話代わってって」
「え？もしもし、衣更ですけど」
「衣更くん、分かりきっていることじゃが、Aくんのこと。1番に好きなんじゃよな？」
「……はい。そうですけど、それがなにか」
「うーん、やっぱりAくんはどこか悲観的に考えるからのう……」
そう言って、切られた電話。
1番に好きって、そりゃあ恋人だから当たり前だろう。オマケに、同棲までしていつもの様に愛を伝えて。
彼の中では、何かあるのか
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．
「あのさ、A」
『どうかした？』
あの日の後、何事も無かったかのように家で待っていたA。
むしろ家に置いてあったメモには《折角だから、泊まればいいのに》などと書かれていた。
今日は、勇気をだして本音を言う。
「Aって、俺の事好きなのか？」
『…………真緒くん、は？』
「え、」
どうして、ここで俺が聞かれるのかわからなかった。
「好きだよ」
『……うん、俺も、好きだよ』
「それならいいけど……。Aって、凛月とか朔間先輩のことばかり優先してるけど、俺のことは本当に好きなのか？」
恋人に、こんなに責めるように聞くのは本当はしたくない。
少し、気まずそうにしているAの顔だって見たくない。
『第一、この際だから俺も言うけど、どんな気持ちで真緒くんは俺と同棲してるの？罪悪感とかさ、湧いたりしないの？』
「罪悪感……？なんで」
どんな気持ちって、普通に嬉しいけど。
毎日、帰ると笑顔で迎えてくれて、とても嬉しい。そこに、どうして罪悪感が湧くのか
すると、Aは今にも泣きそうな顔で言った。
『……もう、いいよ。やっぱり同棲止めよう』
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どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 了解です！！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 宗さんとみかちがいいですか！ (2019年8月8日 20時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» キャラ誰がいいですか？？ (2019年8月8日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 分かりました！リクエストありがとうございます^^* (2019年8月6日 7時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - ２人が夢主が好きで夢主にアピールしてるのに全然きずかないのが見たいです。 (2019年8月5日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
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