嫉妬の形【衣更真緒】 ページ1
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俺には、Aという恋人がいる。
高校時代告白をしてやっとのこと結ばれた大事な大事な人。
Aは、UNDEADのユニットメンバーだ。
あまり関わらなかったけれど、いつも気さくに話しかけてくれて俺の事を気にしてくれるAにいつの間にか惚れていた。
現在、俺とAは同棲していて順風満帆な生活……と思いきや、そうではない。
「A、愛してる」
そう俺が愛を囁くと、目の前の恋人は少しビクリと肩を動かして控えめに『えっ、と、俺も好き』と言う。
毎回そんな感じで、もう同棲までしているのに、何故いつもそう控えめなんだろう。
でも好きだと笑い返してくるAに責めることも出来ず、時は過ぎるまま。
『ほら、凛月くん出てるよ！』
「あっ本当だ。あいつスタッフさんに迷惑とかかけてないかな……」
テレビに映っている俺の幼馴染を指さして笑顔で報告してくる恋人は今日も可愛い。
「あっ他の番組にUNDEADも出てるしそっち見ようぜ？」
『えっUNDEAD？それよりもKnightsの方でしょ？』
いや、普通恋人が出てる番組は観るのが普通だと思うんだけどな……。
正直、Knightsに対して凛月以外はそんなに知らないしAの出てる方を見たいんだけど……。
でも、Aが嬉しそうに見ているため断ることも出来ずKnightsを見ることになった。
『凛月くんとは最近会った？』
「あー、楽屋で会った。スケジュールも、あいつまともに見てないから、マネージャーから俺がわざわざ貰ってあいつに連絡しないといけないんだよ」
少し、こんなこと言ったらAが嫉妬するかな……なんて。
横にいる恋人の反応を期待しながら待つと、彼はまさかの笑みで『やっぱり真緒くんは優しいね』と言った。
褒めてくれるんだけど、なんだか俺の方が辛いなぁ……。
．
「まーくんとAくん、おい〜っす」
「おい〜っす。レギュラーおめでとう、凛月」
『凛月くん、おめでとう』
今日は、凛月がKnightsではなく一人でのレギュラー番組を得られたからそのお祝いに凛月の家に来た。
『じゃあ、そろそろ俺は明日仕事だし帰ろうかな』
「あっ、じゃあ今荷物まとめるか」
『ん？いや、真緒くんはまだここで居た方がいいでしょ！でも、荷物多いからじゃあ零さん着いてきてよ。夜だし元気だよね？』
そう言って、朔間先輩を無理やり連れてAはそそくさと出ていった。
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どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 了解です！！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 宗さんとみかちがいいですか！ (2019年8月8日 20時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» キャラ誰がいいですか？？ (2019年8月8日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 分かりました！リクエストありがとうございます^^* (2019年8月6日 7時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - ２人が夢主が好きで夢主にアピールしてるのに全然きずかないのが見たいです。 (2019年8月5日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
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