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「演劇はこっちです！」
「お化け屋敷やってまーす」
ついに、学園祭の時が来た。
外部の生徒も来ているから学校も気合を入れて準備をしたおかげで多くの人が来ている。
あの名門校ナイトレイブンカレッジだからこれだけ人が来ていて当たり前か。
「よそ見しない！」
『あ、ごめん』
監督生は、凄く張り切ってメイクをしている。
本番だから当たり前か。しかもうちのクラスはガチで優勝を、取れなくてもＢ組に打ち勝ってやるという勢いで頑張っているからなぁ。
クラスでの催し物もあったが、俺は女装してから来いと言われた。俺たちのクラスはクレープを作るらしい。
「うん。完璧。頑張って宣伝してね」
『えっ、待って、鏡見てない』
無理やり、可愛く飾られている看板を持たされてオンボロ寮から追い出されてしまった。
やっぱり、外だと風がスカートの中に入って変な感覚。寒いし、よく周りの女の子たちはこんな寒い中短いスカートを着れるな。
『一年A組、クレープ作ってるので是非来て下さい！』
案外、男の生徒が宣伝している中、こんな女装している奴がいるから人の目を引く。
うん、ちゃんとクラスに貢献しているじゃないか俺。
すると、「おーい」と明るい声と共に誰かが俺を呼んだ。
『あっ、ケイト先輩』
「何これめっちゃ可愛いじゃん！JKって感じ。あっ、記念にマジカメっと。
#NRC#学園祭#後輩の女装#JK」
相変わらずだな、ケイト先輩。
ケイト先輩のマジカメ効果で投票率が高まるかも。もうこの際じゃんじゃん宣伝して欲しい。
『監督生にメイクの魔法をかけてもらったんですよ。この魔法の力、凄くないですか？』
「うん。でも、元が可愛いから！」
『じゃあ、俺に投票を』
ケイト先輩はウインクして「一年生にはAくんに投票してあげる」と言ってくれた。
そして、何かまだ作業があるらしく去って行った。
話が終わり、また頑張って宣伝でもするかと思い前を向こうとすると肩に手を置かれた。
振り向くと見知った顔。
『ジャックとラギー先輩とレオナ先輩、どうしたんですか』
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どぽぽ２(プロフ) - 藍色さん» 構成を褒められたことがなかったので嬉しすぎます(><)コメントありがとうございます(*´`) (2020年6月4日 5時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
藍色(プロフ) - え？貴方が神ですか？話も文章の構成の仕方も好きすぎる。 (2020年6月3日 23時) (レス) id: d589baaf2f (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - らい太郎さん» ありがとうございます！！デュースの誕生日記念ということで結構急ぎで書いたのですが、そう言って貰えて嬉しいです(≧∇≦*) (2020年6月3日 5時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - えっ、めちゃくちゃ好きだった。です。←神作ありがとうございます！ (2020年6月3日 5時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
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