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助っ人という名の何でも屋アイドルになった自分は早速自分のしたいことを色々することにしてみた。
『斎宮くん、裁縫教えて貰えませんか？』
「『いいけど、どうしてAくんは突然そんなことを言うのかしら』」
『前から面白そうだと気になっていたんです。あと、自分の衣装とかつくってみたいなと思って』
突然、手芸部の部室に来た俺に少し驚いている様子だ。
ここの部室は、どこのお店かと思うほどの道具が揃っている。一体、どこで買うのだろうか……。
「『そうね。Aくんなら害もないだろうし、歓迎するわ』」
『ありがとうございます』
斎宮くんに、色々基礎を教えて貰っている最中。
扉が開かれた。
その開いた当人は俺を見て、戸惑っている様子だ。
「んぁ……あんた誰や？」
『初めまして、椿Aと言います。今は、二年生なので貴方と同級生なので仲良くしてくださると嬉しいです』
「あー、なんか前の合同授業の時に騒いでた人やろ？」
騒いでた人ってやっぱり周りから思われているよなぁ……。
でも、朔間くんが留年したなんて言われたら普通に動揺してあんな反応になってしまう。
影片くんのことを実は一度、見たことがある。
俺が見た時の影片くんは、まだValkyrieに入ったばかりという感じで、それでも人形劇と言えるような繊細で綺麗な踊りだったと思う。
「Aは僕の昔の友人だよ。突然何も言わず消えた奇人と言ってもいいくらいだよ」
『奇人の仲間入りなんて、光栄ですね』
「ふん、君は知らないだろうけれど、学院も君がいない間どれだけ大変だったか……」
俺が外国に行っている間、俺の周りにいた人たちがかなりの問題が起こっていたようだ。
そりゃそうだと、周りからそんな情報聞かなくても自然に分かった。
だって、朔間くんはあんなに偉そうにしていたのに今は「これこれ落ち着くのじゃ」とか言うほどのおじいちゃんになってしまった。
そんな言葉を言う前に前の自分を見直して欲しい。
大神くんも朔間くんへの反抗期が来てるし、結構感情表現をするようになった。
学院自体も綺麗でなんだか皆が楽しそうにまとまっていて、正直別物だと思ったくらい。
『今の生徒会長はどんな方ですか？』
「とても、憎らしい奴だ。まるで、悪魔なのだよ！！絶対、関わらないほうが良いね！！」
『そ、そんなに』
大幅な差の評価を貰う生徒会長。
どんな人が、こんなに学院を変えたのか……。興味はあるなぁ。
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どぽぽ２(プロフ) - 那生さん» ありがとうございます！！他の作品も応援して下さりありがとうございます^^*これからもよろしくお願いします！！ (2020年1月6日 11時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
那生 - 完結おめでとうございます!!!すごい面白いかったでござる!!!他の作品も頑張ってください!!応援しているでござる!!! (2020年1月6日 9時) (レス) id: 64fc749647 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 名無しさん» アリガトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - カンケツオメデトウゴザイマス。 (2019年9月5日 21時) (レス) id: 4e31eec717 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 四面楚歌さん» 面白いと言って貰える作品を作ることができて、嬉しいです！今まで読んでくださりありがとうございました！！！ (2019年9月2日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
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