46個 ページ46
今日は彼と久しぶりに会う。
この間も、彼は週刊誌に載っていた。
私とは別の、綺麗で大人の女性って感じの人と。
誠「久しぶり！A」
あ「久しぶりだね」
この人は私がその週刊誌を見ていることを知らないのかな？
今まで過ごした期間の中でこの人はそこまで鈍感って程じゃないと思うし、
だからといって、一応彼女である私に俺にはほかの女がいるぞって気づいてほしそうな雰囲気はない。
…ただ、私が気づいていないってだけかもしれないけどさ。
私といる時の彼は、
素直で、子供みたいで、何よりも…
誠「A、好きだよ」
本当に私を好きでいてくれてる目をしている
……気がしている。
まぁ、こんな疑心暗鬼になってるから、私は彼に本当の意味で好きだと言えるはずもない。
あ「ありがとう」
誠「もう。そういう時は私も誠くんのことが好き…でしょ！」
私はそれに笑うことしか出来ない。
あぁ、こんな気持ちになるのは誰のせいだと思ってるの。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 321人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん∞(プロフ) - 倉安LOVEさん» ありがとうございます。これからも更新頑張ります。これからの展開、まだ決めていませんが、ぜひ見て貰えると嬉しいです。 (2019年2月7日 0時) (
レス) id: c250f3c0ec (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - はじめまして最初から読んでいます。主人公ちゃんは今の彼氏とはうまくいってないのかなぁ？私は錦戸くんが彼氏になってほしいと思います。これからの展開気になります。 (2019年1月17日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きりん | 作成日時：2019年1月3日 22時
