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渋｢おーくらと松島は後ろで、Aは助っ席な｣
なんとすべての権利は彼にあるようで…。まぁ、なんたって今乗ってるのは社長の高級車なんだけどね。
渋｢おい、おーくら。松島に変なことすんなや？｣
ニヤニヤしながら言うから、大倉くんが結のことを好きだということを、直接的ではないが、間接的に知った。
なるほど、私と仲良くなって結と仲良くなることが本望なのだな。よし、ここはいっちょ恋のキューピットになってあげましょう！
大｢はぁ！？しませんよ！｣
渋｢ふ、そしたら俺はAとイチャコラしようかなぁ｣
大｢そんなんあかんでしょ！！｣
あ｢そんなことしませんから｣
スッと伸びてきた手をパシンと叩いた。
渋｢いったぁ…社長に暴力奮った社員なんておらへんぞ｣
あ｢それはすみませんでしたー｣
渋｢お前、棒読み…｣
睨まれるけど、こんなの屁でもない。
大｢…すばるくんとAさん、仲良しなんですね｣
するとそんな声が聞こえた。
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作者名：きりん | 作成日時：2018年4月7日 20時
