＊(no side) ページ6
ちなみに…
『みんな安心してね。私はダイナマイトと付き合ったことないし、付き合う気もないよ！…まぁ、あっちは知らないけどね！』
上鳴の投稿に対するAのコメントがこれである。
もちろんこの意味ありげなコメントのせいで…
「え！！？それはどういう意味！？」
「…じゃあ、ダイナマイトはスフィアに気があるかもしれないってこと！！？」
「確かにこの写真のダイナマイト、珍しく口角上がってるし…」
「えぇ！それだったら私得すぎる…！！！」
「あのダイナマイトがスフィアのことを好きだったら…やばい、妄想が止まらない///」
「二人ともスペック高すぎだから、付き合ったらなんか凄いこと起きそう」
「てか、そうなったらビッグカップルすぎない！？」
世間の熱は加速していく。
Aのコメントは、爆豪だけでなく世間の火にも油を注ぐことになったのである。
その二日後、ランニング中の爆豪は同じくランニング中のAと出会った。
爆豪「テメェ、許さねぇ…」
『あー…なんかごめんね？』
爆豪「舐めた面しやがってェ…ぶっ殺す」
『きゃー、こわい(裏声)』
爆豪「思ってもねぇ事言うなッ」
『爆豪くん、相変わらず声大きいね。ほら、また上鳴くんに写真撮られちゃうかもよ？』
爆豪「写真撮られるくらいどーでもいいわ！テメェがあんなコメントしたから余計に勘違いされてんだろうがァ」
ﾊﾟｼｬ
爆豪「…あ？」
携帯を手に持っていたAは爆豪に携帯を向けて既に写真を撮っていた。それをすぐさま感じ取った爆豪はAの腕を掴んだ。
爆豪「おい、今何やった…」
『え？だって写真撮られるくらい何でもないんでしょ？』
爆豪「消せ」
『えぇー、嘘つき！』
爆豪「それとこれとは別だろ、それくらい分かんだろうが！」
なんてまた言い合いをしている二人を遠くから撮る人物がいた。そしてその人物は投稿した。
その投稿により、世間では爆豪とAが付き合っているんじゃないかという噂が、本当になりかけ┈┈┈┈
爆豪「おい、アホ面。今すぐ消さねぇとどうなるか分かってるだろうな」
上鳴「ひぃっ…すぐ消します！！！！」
『あはは、上鳴くん懲りないねぇ〜』
┈┈┈┈┈┈なかった。
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きりん(プロフ) - あのさん» 嬉しいお言葉ばかりありがとうございます🙇♀️ご期待に添えることが出来るか分かりませんが、頑張ります！これからも見ていただけると嬉しいです☺️ (2021年12月2日 1時) (
レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
あの - 続編おめでとうございます👏どんなコメント何でしょうね？？私の想像力ではなにも分かりませぬ((( 終始ニヤケながら見ておりました(^ω^) 続き楽しみです(*´∇｀*) (2021年11月30日 20時) (レス) @page4 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん | 作成日時：2021年11月30日 2時
