もう一人のクラスメイト【ヒロアカ】 (ページ7)

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（※）体育祭の一件ページ7

すみません、書き忘れていました…！

体育祭の一件については、詳しく書く必要はないかなと思いましたが、Aさんと爆豪くんの関係について知って欲しいなと思ったので、追加しておきます！

(※)体育祭の一件とは…
自分と同じように何でもそつなくこなしてしまうAさんに、勝手に嫌悪感を抱いた爆豪くんがAさんに勝負をしかけます。

「体育祭では俺が一位になる。そしたら全校生徒の前で土下座しろ」と。

もちろんAさん含め皆がみみっちいと思いますが、Aさんはとりあえず承諾しました。

そして体育祭当日。第1種目も第2種目ももちろん通過した二人は運がいいのか悪いのか、最終種目で当たってしまいます。

『…爆豪くんって個性も凄いし、適応力も凄い』

『だけどさ、誰かのことになると極端に視野が狭くなる』

『それって君の弱点だよね』

爆豪「黙れやァ！！」

『図星？爆豪くんってすぐ怒鳴るよね』

『…緑谷くんや轟くんには特に』

爆豪「当たり前だろうが！うぜぇんだよっ」

『私が思うにそれは…君が負けるかもしれないって思ってるからでしょ？』

爆豪「…っは、なに…いって、」

『そして…君はよく私に怒鳴る。君にとって私が自分が負けるかもしれない(彼らと同じ)存在だって自惚れてもいいのかな？』

爆豪「…、気色悪ぃこと言ってンじゃねぇよ」

『あははっ、冗談だって。でもね、一瞬の気の緩みは綻ぶんだよ』

爆豪「テメェは黙って、…！」

爆豪くんが気付いた時にはAさんの個性によって周りは囲まれていて、爆破しようにも自分の身が危険になる状況でした。

その後、Aさんは爆豪くんをかなりいい所まで追い詰めたのですが、結果としては爆豪くんが勝ちました。約束通りAさんは土下座しようとしますがそれを爆豪くんが止めさせました。

理由は簡単。体育祭でのAさんの言動を"ちゃんと"見たからです。

自分の次の行動を、言葉を誘導するようなAさんに、自分は踊らさせていたのだと気付いた爆豪くん。

デクと同じだと。轟と同じだと。

負けるかもしれないと思った。

ムカつくけど、認めざるを得なかった。

なんていう感情になりながらも、Aさんのことは緑谷くんと同じような適応力を持ちながら、轟くんと同じような個性の強さを持ってる女として認めてるって訳です。

かなり長文になりました…こんな拙い文章で二人の関係を分かって頂けたら…！！