もう一人のクラスメイト【ヒロアカ】 (ページ24)

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出席番号1 ページ24

『あ、青山くん！聞きたいことがあって…』

お風呂あがり、リビングに向かおうとすればリビングに繋がる扉から出てきたのは彼女だった。

青山「なんだい？」

『初期の頃に比べて、コスチューム随分変わってたよね？』

青山「流石だね、僕の変化によく気付いてくれたね！」

『どうやってスーツを改良したの？』

青山「学校の工房へ行って、要望すれば改良してもらえたよ！」

『へぇ！私も明日行ってみよ！ありがとね、青山くん！』

青山「役に立ったようで良かったよ！」

『うん、ありがとう！じゃあ、おやすみ！』

その言葉に手を振って、リビングに入れば…

青山「…みんな、どうしたのかな？」

僕のお風呂上がりに目が眩んだのかな？

顔に手を押さえる人や鼻血を出してる人、そんな様子を笑ってる人など様々だった。

緑谷「…あ、青山、くん」

顔に当てていた手を離した彼に至っては顔を真っ赤にしていた。

なるほど、僕のキラメキのせいだね☆

峰田「アイツっー！ぜってぇオイラを惚れさせようとしてんだろ！」

上鳴「峰田ぁあ！俺は既に振られたぞ！だが、諦めねぇ！」

切島「おい、峰田と上鳴！鼻血出てんぞ！」

ティッシュを投げつけられる鼻血ダラダラの二人。

瀬呂「ったく、あーゆーとこあるよな」

尾白「しかも無意識ってとこが…」

砂藤「もう流石としか言いようがねぇな」

轟「…何の話だ？」

爆豪「黙れや、モブが！」

そんな彼の大声で、一瞬にして静かになったリビングで僕は口を開いた。

青山「皆、ごめんね！僕のキラメキが止められなくて！」

飯田「流石輝きヒーローだな、青山くん！」

青山優雅