ヴィランと遭遇 ページ3
爆「どーすんだよ」
轟「どうするも何も、研崎さんの言うことは納得できるものばかりだった」
緑「言われた通りにする方が賢明だと思う」
爆「…チッ」
あの家へ戻る車の中で話しながらバックミラーを見れば、一定の距離を明けて黒い車が着いてきていることに気付く。
轟「5時の方向、ヒーロー本部を出た直後から黒い車が着いてきている」
緑「…もしかして」
先程、研崎さんからの話もあったせいか、嫌な予感がした。
その瞬間、
ﾊﾞｷｨｯ!
地上に現れた白線が意志を持ったように、周りの建物や地面を壊し始める。
爆「先に手ぇ出したのはアッチだからなっ…って何だよ、これ！」
緑「開かない！？」
しかし、白線はテープのように車に巻きついていて、中から押しても開かなかった。
パチパチと音がした。爆破させるつもりか。
それなら、と俺も右腕をドアに当てた。
爆「とりあえず捕まえて吐かせればいいだろォ！」
轟「行くぞ！」
緑「あぁ！……かっちゃん、焦凍くん！」
緑谷が車のトランクから投げられたスーツケースを取って投げてくれた。
素早く着替えて、俺は黒い車目掛けて走った。
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きりん(プロフ) - まーぶりんさん» とても嬉しいです(><)ありがとうございます、頑張ります！！ (2021年8月22日 23時) (
レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - すっごく好みな作品です！続き楽しみにしています！更新頑張ってください(´・A・`) (2021年8月22日 21時) (レス) id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん | 作成日時：2021年8月21日 19時
