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あなたside
やばい、体が動かない。
クラクラするし、視界が狭窄してきた。
力を使いすぎたせいだろうか。
だが、ここで死ぬ訳にはいかない。
まだ皆戦っている。
私だけ、休むなんてこと出来ない。
まだ戦える。
だって私は、鬼殺隊の柱だから。
私よりも、若い子がまだ命をかけて戦っている。
私が諦める訳にはいかないんだ。
足に力を入れて、歩き出した。
「Aちゃん!傷が酷いわ!休んでて!」
戦いながら、私に気を配る蜜璃ちゃんの言葉に、首を振った。
『大丈夫っ…炭治郎くんのところ、行ってくるからここは任せてもいいかな?』
その言葉に、蜜璃ちゃんは大きく頷いた。
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楓(プロフ) - めっちゃ泣きました(´;ω;`)とっても面白かったです!!推しがぁぁぁぁってなりました笑これからも頑張ってください‼︎ (2021年12月8日 21時) (レス) @page50 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 萩さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります。 (2021年8月29日 22時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
萩 - とても面白かったです!これからも頑張ってください! (2021年8月29日 6時) (レス) id: 208e44543f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年7月18日 20時