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炭治郎side
太陽が出てきてしまった。
この開けた場所じゃ、禰豆子が…
慌てて禰豆子を隠そうとするも、無理だった。
ジュッと嫌な音を立てて、禰豆子が焦げていくのが分かった。
鬼を見れば、Aさんが刀鍛冶の人たちを助けていて、頸を斬ろうとしていた。
だがその刀は途中で止まっていた。
俺でも固いと思った頸だったのに、刀を一度も持ったことがないAさんが頸の半分まで刀が入っていること自体凄いことだった。
でもそれ以上進まないようで、Aさんは焦っているようだった。
でもAさんの後ろには腰を抜かした刀鍛冶の人たちがいて逃げられないようだった。
というより、逃げる姿勢がなかった。
でもこのままじゃ、腕を回復させた鬼にAさんは殺される。
でもっ…
「うう…」
無理に決まっている。禰豆子を太陽の元で放っておけというのか。
そうだあの鬼も朝日で…いや駄目だ、その前にAさんがやられてしまう。
ああ…ああ！！駄目だ、決断できない。決断…
┈┈┈┈┈現実なんて、そんなものだよ
Aさんの言葉とその時のことを思い出した時、禰豆子が力強く俺を蹴った。
「っ……！！」
禰豆子はジュウと太陽の光に焼かれながら、笑顔だった。
迷う暇はなく、その一瞬で決断した。
俺は、俺は…
「命をもって、罪を償え！！！」
禰豆子を犠牲にして、鬼を倒すことを選んだ。
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楓(プロフ) - めっちゃ泣きました(´；ω；`)とっても面白かったです!!推しがぁぁぁぁってなりました笑これからも頑張ってください‼︎ (2021年12月8日 21時) (
レス) @page50 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 萩さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張ります。 (2021年8月29日 22時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
萩 - とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2021年8月29日 6時) (レス) id: 208e44543f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん | 作成日時：2021年7月18日 20時
