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あなたside
何度もやってくる攻撃に、私が防御して、時透くんが攻撃するという連携技で攻撃を仕掛けにいっていた。
この鬼は広範囲の技が多く、正直言って面倒だ。
先程まで一人で、守って攻撃していたのかと思うと、時透くんがどれだけ凄いのかが分かった。
「どんな凄い攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ」
ふと見えた彼はそんな怖い笑みでそう言っていたので、私は悪魔だと思った。
「血鬼術 陣殺魚隣」
辺りに攻撃が振ってくるが、風の力を使って何とか受け止めきれて、小鉄くんたちに傷を負わせることはなかった。
「霞の呼吸 漆の型 朧」
鬼が時透くんを切り刻もうとしようだったが、その時には既に別の場所にいて…それを繰り返していた。
鬼は気づいていないようだった。
自分がどれだけ追い詰められているか。
「ねぇ君は、君はさ。何で自分だけが本気じゃないと思ったの?」
鬼と時透くんが背を向けあった時、鬼の頸は地面に落ちていた。
「お終いだね、さようなら。お前はもう二度と生まれてこなくていいからね」
既に手負いの状態だった時透くんが柱三人に匹敵する上弦を一人で倒す。
これはとんでもない事態なのでは…??
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楓(プロフ) - めっちゃ泣きました(´;ω;`)とっても面白かったです!!推しがぁぁぁぁってなりました笑これからも頑張ってください‼︎ (2021年12月8日 21時) (レス) @page50 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 萩さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります。 (2021年8月29日 22時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
萩 - とても面白かったです!これからも頑張ってください! (2021年8月29日 6時) (レス) id: 208e44543f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年7月18日 20時