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あなたside




「伊之助!」




「夢の邪魔をするな!」





炭治郎くんの声と、知らない男の人の声がした。




下を見れば、伊之助くんを庇うように炭治郎くんが桐のようなもので刺されていた。





「大丈夫だ!早く鬼の頸を斬らないと善逸たちがもたない」





しかし炭治郎くんは痛い顔一つせずに、そう伊之助くんに言い放った。




自分が危険な状態だというのに、他人のことを想う。




これがどれだけ難しいことか、それが簡単に出来てしまう彼がどれほど心優しい人なのか。





「獣の呼吸 肆の牙 切細裂き」




「ヒノカミ神楽 碧羅の天」





私は痛いほど理解した。

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作者名:きりん | 作成日時:2021年4月5日 3時

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