鬼を滅すること ページ40
あなたside
ふと桜の香りがした。上を見れば桜が咲いていた。川沿いに植えてあった木は桜の木だったようで、煉獄様と話していたらいつの間にか桜並木の川沿いを歩いていた。
『綺麗ですね』
炎「あぁ!そういえば知っているか?」
炎「こういった川沿いに桜が植えられている理由を」
『…考えたこと、なかったです』
ただ昔からそこにあるものとして捉えてきたものだから、それに関してよく考えたことは無かった。
炎「多くの客がこの桜並木を見て歩くことで自然と土手が踏み固められる。大雨に負けない土壌を作るために先人は川沿いに桜を植えたと聞いた!」
『へぇ、先人の方の知恵は素晴らしいですね』
炎「うむ!」
『…花も老いていくからこそ愛おしく、尊いもので人を魅了するのでしょうね』
炎「あぁ、そうだな!」
この美しい景色を守りたい、そんな先人の方の想いが、桜を植えることで地を固める方法を思いついた。その素晴らしい考えをこの景色を通して受け止める。
『先人の方の知恵が素晴らしいと私たちが感じているように、煉獄様が
炎「うむ!そうだと良いのだが!」
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…みんなはしぬなよ唯より (11月16日 11時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月4日 13時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
りん∞(プロフ) - 私の気分はさくらんぼさん» 頑張ります!ありがとうございます!これからも見てください! (2021年3月5日 20時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
私の気分はさくらんぼ - 更新待ってます(*^▽^*)このあとの展開が楽しみです! (2021年3月5日 17時) (レス) id: 8517c30d15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年2月24日 15時