倒れ込む ページ29
あなたside
『あ、そうだ』
と私は無一郎くんに花かんむりの作り方を教えてもらい、レンゲソウで花かんむりを作った。
霞「へぇ、初めてにしてはよく出来てるじゃん」
『それ無一郎くんにあげるね』
霞「え…いらない」
『もう…何でそんなこと言うの』
せっかく作ったんだからと言えば、気が食わないと言うように怪訝そうな顔をした。
『ね、お願い』
霞「やだ」
『そんなこと言わずにお願い』
どうしても許してくれなくて…でもせっかく作ったんだから彼の頭に乗せたくて、膝立ちになって乗せようとするとそれを手で防ぐ。
『無一郎くん、おねがっ…』
一歩踏み出そうとすれば、草に引っかかって前に倒れそうになった。でもそこには無一郎くんがいて、為す術なく私は倒れ込んだ。
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…みんなはしぬなよ唯より (11月16日 11時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月4日 13時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
りん∞(プロフ) - 私の気分はさくらんぼさん» 頑張ります!ありがとうございます!これからも見てください! (2021年3月5日 20時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
私の気分はさくらんぼ - 更新待ってます(*^▽^*)このあとの展開が楽しみです! (2021年3月5日 17時) (レス) id: 8517c30d15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年2月24日 15時