手放さない ページ23
甘露寺蜜璃side
この二人が怪我をして、そう言っているのだからきっと物凄く面倒で厄介な鬼なのだろう。
恋「で、ですが…何故その鬼はAちゃんのことを知っているのでしょう」
Aちゃんが二百年前にも存在していた鬼にすら好かれる体質だということを知っているのは私たち柱やお館様くらい。
鬼舞辻無惨ならまだしも、おそらくそれほどの力を持つ鬼ではないと二人が断言している。それならば何故二人にとってAちゃんが弱点だと知っていたのだろうか。
不思議に思って口を開いてみたものの、その言葉に反応した人はいなかった。
お「そうだね。そこが不思議なところだね」
蟲「もうAさんのことを鬼舞辻無惨が把握しているということは…」
お「そうだね、その可能性もある。だからこそより一層の警戒をこれからしていなければならない。」
お「だから頼むよ、私の剣士たち。」
「「「御意!」」」
皆の言葉が重なって、皆の思いの強さを感じた。
絶対にAちゃんを手放さない。絶対に。
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…みんなはしぬなよ唯より (11月16日 11時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月4日 13時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
りん∞(プロフ) - 私の気分はさくらんぼさん» 頑張ります!ありがとうございます!これからも見てください! (2021年3月5日 20時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
私の気分はさくらんぼ - 更新待ってます(*^▽^*)このあとの展開が楽しみです! (2021年3月5日 17時) (レス) id: 8517c30d15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年2月24日 15時