会話 ページ6
智side
和母「大野くん、翔くん、松潤くんね！
覚えた覚えた。
ほんと、和に雅紀くん以外の友達がこんなにできるなんて思わなかったわ〜。
嬉しい。
この子、良い意味でも悪い意味でも素直だから心配してたのよ〜。」
ニノのお母さんは、顔はニノとそっくりなのに、性格は反対で明るい人だった。
雅紀「ほんとほんと！
でももう最近ニノが何考えてるかわかるようになってきたんだよ！
お腹空いた時とかゲームやりたい時とか…
それからえっとねー…」
和也「もういいよ。
ってかあんた、母さんに心配かけてごめんなさいくらい言ったら？」
ニノはニヤニヤしてそう言った。
雅紀「ハッ…！
そうだった…
おばさん、何も言わずいなくなってごめんなさい。
心配してくれてありがとうございます。」
相葉ちゃんはいじめられて、ニノにも何も言わずに学校を去ったこと、ニノのお母さんはずっと心配していたらしい。
ニノと相葉ちゃんは家族ぐるみの付き合いだったらしいから。
和母「…いや。
私だって気づいてあげられなかったからね…。
毎日のように家に来てたのに…。」
雅紀「そ、そんなことない…！
そんなことないんだ…本当に。
ニノとおばさんにはたくさん救われたから…」
相葉ちゃんはそう言って俯く。
翔「まあそのことも解決したし、今は学校でいじめられることなんてぜってーないからな。」
潤「いじめる奴がいたら俺と翔が殺ってやるからな。」
翔ちゃんと松潤が拳をゴキゴキし出した。
智「怖い怖い(笑)」
和也「やってやるでいいのよ。『殺』ってやるじゃなくて(笑)」
和母「あはは(笑)
頼もしい子がいるから安心ね！」
雅紀「2人はねー！元ヤンなんだよ！」
病院だと言うのに、俺たちはたくさんお話した。
本当にニノのお母さんの意識が戻ってよかった。
相葉ちゃんも嬉しそうだし、ニノのお母さんも…
でもこの時間が長く続かないことは、彼が一番よくわかってるんだろう…
ニノのお母さんは末期がん。
ニノはふと、寂しそうな表情になる。
どうか…神様…
ニノから大切なものを奪わないで…
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haru(プロフ) - きよさん» あけましておめでとうございます(^^)寂しいのには変わりないですね…。でも私たちにできることは待つことと応援し続けることですね！こんな素人の作品をそう言って頂けて嬉しいですヾ ^_^♪ありがとうございます！ (2021年1月6日 23時) (
レス) id: 7b40008315 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - haruさん、明けましておめでとうございます。大好きな5人に変わりはないけれど、ちょっとした隙間があるのも事実で、haruさんたち書き手さんのお話しで癒されています。ありがとうございます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: ae2dee5c90 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます！！ (2020年12月1日 20時) (レス) id: 7b40008315 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 楽しみにしてます！ (2020年11月28日 4時) (レス) id: 7af6836f29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru | 作成日時：2020年11月27日 16時
