みんなと ページ20
和也side
雅紀「あ、すごい！
肉巻きおにぎり食べよー！」
和也「相葉さんは小学生ですか？
ちょっとは落ち着きなよ(笑)」
智「あ、うまこれ」
和也「…いつの間に。
何食べてんの？」
智「チョコバナナ〜」
この2人が両端にいると、ツッコミが追いつかない。
あとペースが乱される。
まあ慣れたけどね(笑)
雅紀「俺たちのクラス行く？？」
和也「もう？(笑)」
自分たちが作ったお化け屋敷行って楽しいのかな(笑)
と思いながらも相葉さんに連れられ、俺たちは自分のクラスに向かった。
和也「…あれ、翔さん？」
教室の前で案内役としていた翔さんが、おどおどしているのが見えた。
雅紀「うひょ！
翔ちゃんモテモテだ！」
どうやら翔さんは女性陣に囲まれているようだった。
和也「あーやっぱモテそうだもんね。
ちょっと柄が悪そうなのに頭いいって。それに顔もいいからね。」
雅紀「キー！ずるい！
翔ちゃーーーーん！！！俺に隠れて女の子たちとイチャイチャするなー！！」
翔「うわっなんだお前！！」
相葉さんは発狂しながら翔さんの元へ走って行ってしまった。
智「高校生だもんね〜
恋とかしてみたいなぁ。」
今まで黙っていた大野さんは、そう呟いた。
恋…か。
そりゃそうか。
和也「大野さんは？
好きな子いるの？」
俺がそう問いかけると、大野さんははにかんだ笑顔で言った。
智「あはは(笑)
ストレートだなぁ
いないよ〜
ってか今はみんなで一緒にいる方が楽しいな。」
大野さんの言葉に思わず頬が緩んだ気がした。
俺もリーダーと同じだった。
こんなこと思ったのは初めてだった。
仲間といる時間が楽しいなんて。
だからもう少しだけでも、こうやってみんなと笑ってたい。
それだけだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
haru(プロフ) - きよさん» あけましておめでとうございます(^^)寂しいのには変わりないですね…。でも私たちにできることは待つことと応援し続けることですね！こんな素人の作品をそう言って頂けて嬉しいですヾ ^_^♪ありがとうございます！ (2021年1月6日 23時) (
レス) id: 7b40008315 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - haruさん、明けましておめでとうございます。大好きな5人に変わりはないけれど、ちょっとした隙間があるのも事実で、haruさんたち書き手さんのお話しで癒されています。ありがとうございます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: ae2dee5c90 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます！！ (2020年12月1日 20時) (レス) id: 7b40008315 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 楽しみにしてます！ (2020年11月28日 4時) (レス) id: 7af6836f29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：haru | 作成日時：2020年11月27日 16時
