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俺は違う ページ15
潤side
潤「あーうぜうぜうぜ！
何見てんだよ！！」
廊下でガン飛ばしてくる奴らを片っ端から睨んでく。
俺は別に学校で友達作ろうなんて思ってない。
むしろいらない…
一匹狼って言われたって構わないし、恐れられたって何とも思わない。
…ただ、卒業はしといた方がいいと思っただけだ。
「は？お前ふざけんなよー(笑)」
「いいだろ！教えろよ彼女！」
「言わねーよ。
じゃあてめーから言えよ！」
男子の友達同士の会話が聞こえる。
俺って…
あんな友達いたことねぇな。
まあ別に何とも思わないけど。
俺は自らの肩に手を置いた。
もう…
あの時の想いはしたくないんだ…
雅紀「あ！松本くん！
ほんとに行かないのー？」
さっきの奴らだった。
潤「しつこいなお前。
いい加減にしろよ。」
雅紀「なんだよー。
もう絶対入れてやんない。」
和也「ほらもういいって。
行こ。」
翔「…」
櫻井翔は俺を睨む。
潤「…うぜ」
こいつは一人でいることが怖いんだろ？
元ヤンのくせに。
こんな奴らとつるむ気かよ。
俺はこいつとは違う。
一人でやっていける。
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作者名：haru | 作成日時：2020年7月12日 20時
