23話 憧れ ページ25
翔side
嵐「「「お疲れ様ー！！」」」
コンサートが終わり、俺たちはホテルの部屋で5人で集まった。
翔「緊張したけど、何とか終わったなー」
雅紀「お客さん楽しんでくれたかな！？」
潤「まだまだだろ。
一応成功という形だけどな。」
雅紀「さすが松潤！！」
翔「上を見てるなー！」
俺たちはかなりテンションが上がっていた。
まだ明日もあるけど、ひとまず終わった。
智「みんな変な心配かけてごめんね〜💦」
智くんが申し訳なさそうに俺たちに言った。
智「色々考えすぎちゃった(笑)」
和也「ほんとですよー。
歌詞間違えた時はビックリしました。」
潤「おい、ニノ。
お前も間違えてただろー？
気づかれてないと思ったら大間違いだからなー。」
和也「あ、バレました？(笑)」
俺たちはクスクス笑う。
翔「ま、あの後のリーダーが凄かったけどなぁ。
お客さん魅入ってたし！」
雅紀「そうそう！見とれてたよ！リーダー！」
俺達が褒めると智くんは少し顔を赤らめた。
智「翔ちゃんのおかげだよ〜」
やっぱり俺の憧れの智くんだった。
コンサートでお客さんよりも魅入ってたのは俺かもしれない。
普段はおっとりしていて何も考えてなさそうなのに、歌や踊りとなると人が変わる。
俺が初めて憧れた人だ。
だからこそ、これからもついていこうと思えたんだ。
智くんだけじゃない。
相葉くんも
ニノも
松潤も
4人は俺の憧れだ。
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作者名：haru | 作成日時：2018年9月25日 13時
