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肝試しの後、ヨナムに連れられて少し離れたところに着いた。







ここ、どこだろう?





「こんなところで何するの?」







静かで周りには木しかない。
真暗な場所だった。









ヨナム「暗すぎたかな?怖くない?」




「うん…」









私の質問は無視された。

そう思ってたらヨナムがボソッと言った。








ヨナム「昔話をしよう…」









ヨナムの顔は下を向いていて伺うことができない。
いつもより落ち着いたトーンで話すヨナム。






どんな顔をしているの?
少し怖いと思った。









ヨナム「これは、本当の話だよ。







俺が小学6年生の頃、中学に上がるとイケメンの三兄弟がいると聞かされた…









『テヒョン君が一番かっこよくてね!』



『テヒョン君って何でもできるらしいよ!』









周りの女子は口を揃えて彼の名を叫んだ






"キム・テヒョン"









もちろん、ジョングク先輩やソクジン先輩の噂もたくさんあったよ。
でも何故か俺の耳に残ったのが彼の名だった。









中学に上がり、周りの成長期に俺は取り残されていった。今はそんなことないけど、中学の頃は本当に背が低かったんだ。




でも、そんな俺を先輩達は可愛がって…知らないうちにファンクラブまで出来ていた。









嬉しいというか恥ずかしかったよ。
でも、
それが気に食わない男が現れた。









TH「お前が噂のやつか…
チヤホヤされていきがってんじゃねーぞ?」









そう、それは完全に逆ギレだった。
きっと今までは自分しか可愛がられて来なかったのから、急に現れた俺にファンクラブなんかができて目を付けられたんだろう。









それからというもの、俺はテヒョン先輩にいじめられ続けた。









お弁当は捨てられ、
椅子も机もびしょ濡れになり
あげくの果てには、俺の彼女でさえも奪われてしまった。









怖かった。」








「ちょっと待って…」


私はヨナムが話すのを少し止めた









「その彼女っていうのは…まさか」






ヨナム「そうだよ、君の嫌いなユンアさ」

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バンタンLove - グクテテの番外編見たいですー!! (2018年9月16日 16時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
テヨン - 出来ればたまにチョコチョコ主人公が出てこればもっと良いです♪♪(無理しなくても大丈夫ですよン\(°∀°)/ (2016年8月8日 19時) (レス) id: 613fa5bd36 (このIDを非表示/違反報告)
テヨン - 番外編とてつもなく見たいです!グクテテがいいです!!よろしくお願いします♪♪ (2016年8月8日 19時) (レス) id: 613fa5bd36 (このIDを非表示/違反報告)
允羅(プロフ) - こんにちは!番外編というかヨナムとくっつくお話が見てみたいですwww (2016年7月5日 13時) (レス) id: 37022c1404 (このIDを非表示/違反報告)
チノ(プロフ) - 番外編みたいですw (2016年7月3日 15時) (レス) id: 445ba9f336 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テノテノ | 作成日時:2016年5月5日 22時

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