普通な私と完璧な兄【3】

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「後でって肝試しの…?」



ﾖﾅﾑ「うん、話したいことがあって」




「そっか、お兄ちゃん達に言うとうるさいから内緒ね」




ﾖﾅﾑ「ありがと^^」








時計の針が12時を指す






ﾖﾅﾑ「行こうか」



「うん」









元いた場所に戻ると、沢山の人が集まっていた。









「思ってたより多いね」



ﾖﾅﾑ「確かにw」







二人ペアを作って順番に進んでいくという手順









JK「Aはヨナムと行くんだよな」





TH「先に約束されてたから仕方ない」









テテ兄とグク兄はつまらなさそうな顔をして
ぼーっと突っ立ってる









私とヨナムが列に並んでいると前からジン兄とジュナさん？がやってきた








「あ……」








でも、お兄ちゃんとジュナさんは私を無視して通りすぎてしまった。









なんなのよ…
まだ怒ってるの？









lineでは優しかったくせに









ﾖﾅﾑ「知り合い？」




「えっ？あ、ジュナさんっていうんだって、私達の二個上で、お兄ちゃんとずっと一緒にいるの」






ﾖﾅﾑ「へ〜そうか…

Aはジュナと知り合いだったのか…」




「その言い方的に、ヨナムも知り合い？」





ﾖﾅﾑ「知り合いっていうか…」









JN「では、肝試しを開始しまーす！」









ヨナムの声がお兄ちゃんの声でかき消されてしまった









「ごめん、今なんて？」



ﾖﾅﾑ「ううん！そんなことより、ほら行こう」






「あ、えっと……うん、」









しばらく待ってると私達の順番が来た。
お化け屋敷とは違い、真っ暗な森の中に入っていく
さすがに迷子になると困るので、所々にライトが置かれてあった。









意外と雰囲気あるな……








ﾖﾅﾑ「怖いの？」



「ぜ、全然…!!」



ﾖﾅﾑ「そっか、w
じゃあこんなにひっつく必要ある？w」





「ご、ごめん…」







ヨナムの腕にしがみつくけど、それでも怖い。






お兄ちゃん…
お兄ちゃんときてたらもっと安心してただろーな









その頃・・・









JK「テヒョーン！テヒョーーーン！！
あいつどこ行ったんだよ…もう知らねーからなー！！」







テヒョン行方不明。

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