【文豪ストレイドッグス】まどマギの世界から来た魔法少女は、武装探偵社生活を楽しんでいるようです！

episode 70 ページ32

太宰「Aちゃん！？」







紅葉「ふふふ、良いじゃろう
此奴の黒歴史は色々とあるからの…

例えば、あれは１０の時…」








太宰「姐さんっ！
取り敢えず君達は外に出てて！」








凄い焦ってるなぁ…
うふふ、これは弄れそうだ







ｶﾞﾁｬﾝ







第３者side





紅葉「お主はあの女子を、随分と
気に入っているのじゃの」








太宰「心中したいランキング、
現在進行形で１位だよ」








紅葉「まだそんな事を言っておるのか…ﾊｧ」








太宰「さて」







太宰さんを取り巻く空気が
バッと変わる。






太宰「早速で悪いけれど、開戦まで
もう間がない。

そして捕虜には大事な仕事があるよね



マフィアの戦況、今後の作戦を
教えてもらおうかな？」









紅葉「はっ、マフィアの掟を
忘れたかえ坊主？
江戸雀は最初に死ぬ。」







太宰「姐さんの部下に、拷問専門の班が
在ったよね？」






歩きながら太宰さんは
話を続ける。








太宰「でも偶に、その班でも
口を割らせられない鉄腸漢が現れる
事もあった…

そんな時は私が助太刀したよね」







太宰「私が訊いても口を閉ざした
儘の捕虜が１人でも居たっけ？」









ｶﾁｬﾘ…





太宰さんが鍵を閉めると、紅葉さんの
顔が青ざめた。







太宰「此処からは…大人の時間だね」

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