【文豪ストレイドッグス】まどマギの世界から来た魔法少女は、武装探偵社生活を楽しんでいるようです！

episode 57 ページ19

男性「あァん！？」






賢治「皆さんが爆弾を作って、
車を高飛びさせたんですか？」






男性「クソおもしれぇ、貴様ら警察か？」







賢治「いえいえ、街のしがない探偵でして」







やり取り傍観してよう…面白いから！！






賢治「へぇ……いい鎖ですね！
牛を牽引する時のために、
持ち歩いているんですね？」






男性「触んじゃねぇよ！！
何が狙いだ」






賢治「皆さんが犯人かどうか、
教えてもらいたいんですよ」







男性「くくっ………
そんな話は知らねぇな？」






『知らないって！帰ろうか！』






男性「はぁ！？」






賢治「そうですね！それは失礼致しました
ご協力ありがとうございます」






『じゃぁ私達はこれで』





賢治「いやあ、良かった良かった」






敦「ちょ、ちょっと待って！？

どう考えても嘘でしょ！
あいつらが犯人だよ！！！」






『？』






敦「例えば、敵対組織を
攻撃するために爆弾で始末したとか……」






賢治「でも知らないって云っていましたよ？」






敦「云ってたけども……」





賢治「牛でも人でも、素直に話せば
通じ合えるものです。
僕はこのやり方で失敗したことはありません」






敦「そ……それもそうだね！」






あ、ヤバイ面白い




まぁ狙いが当たれば、向こうから
態々出向いてくれるからね
割と楽だね

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