【文豪ストレイドッグス】まどマギの世界から来た魔法少女は、色々と苦労している様です.....

episode 24 ページ28

国木田「小僧、小娘、お前等が行け」






『ん？』






敦「へっ？」






国木田「ただ見張るだけでいい。
それに密輸業者は無法者だが、
大抵は逃げ足が早いだけの無害な連中だ。

初仕事には丁度いいだろう」







うーん、嫌な予感しかしないんだけどなぁ






敦「で、でも…」







国木田「谷崎、一緒に行ってやれ」






ナオミ「兄様が行くなら、ナオミも
行きますわぁ！」





谷崎くんが来るなら
まだいくらかマシかな…



本当は太宰さんが一番なんだけどね
だって異能力チートだし←←





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国木田「おい」







『？どうしました？』







国木田「不運かつ不幸なお前等の
短い人生に、些かの同情がない訳でもない。」








国木田さんって言い方遠回りだよね







国木田「故に、この街で生き残る
コツを１つだけ教えてやる。」







そういって国木田さんは、
私と敦くんに１枚の写真を見せてきた。







国木田「コイツには遭うな。
遭ったらまず逃げろ」







そこに居たのは＿＿＿＿

マッケロクロスケꙭ҉ꙭ҉
ではなく。





芥川龍之介という男だった。






あれ、なんで知ってるんだ？

前に瑠花がなんか言っていたような…


ま、気のせいか。


気にしない、気にしない〜









私と敦くんは、探偵社での
初仕事に向かった。

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