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兄side
久しぶりの外
じりじりと照らされる太陽
あぁ、俺、ここで焼け死 ぬ
確かに妹は大切だし家に帰ってこれないのも困る
そうだ!!車でいけばいいんだよな!!
で、車のなか熱くて死 ぬ
くそ。なんで太陽はあるんだ!!
てか、なんで東京なんだ!!
あいつの合宿先!!
折角宮城来たのによー
その上、夏休みで道混んでるし
ガソリンなくなるし
ガソリンスタンド混んでるし
くそー、俺はあの一棟家の長男だぞー道開けろよ
あ、そーいえば飛雄くんもいるんだよなー
手土産とかいるかな？
なにがいいだろ
兄「あ、すみません」
店員「はい」
兄「こっからここまで全部ください」
店員「え」
あ、そーいえば…
あいつおっちょこちょいだから服とか忘れてるかも…
服屋
兄「すみません」
店員「はい」
兄「こっからここまで全部ください」
店員「はい!?」
いやー、他になにかいるものはー
あ、そーいえば合宿の間に誕生日のやつとかにいるのかな？
なら、ケーキとかいるか!?
どーすればいいんだぁぁあ!!
兄side終了
あれ？そろそろ来る時間なんだけど
研磨「Aのお兄さん来ないね」
貴「そーですね」
また余計なもの買ってないといいんだけど
あ、私ですか？いま音駒さんにドリンクを配って、お昼の時間になったので食堂に向かってます
食堂に向かってると、私の苦手なあの方たちがいました
灰崎「あ、(面白そーだし、こいつらが本当に覚えてないか見てみるか)」
貴「どーも」
緑間「灰崎、知り合いか？」
え
貴「赤司くん」
赤「えっと、ごめん、誰だっけ」
なんで
貴「紫原くん」
紫「んー？誰？」
なんで
貴「緑間くん」
緑「どこかであったことあるか？」
なんで
貴「黄瀬くん」
黄「えっと、あぁ!!あぁ？誰っすか？」
なんで
貴「青峰くん」
青「お前誰だよ」
なんで
貴「桃井さん」
桃「えっと？ごめん、会ったことあるかな？」
なんで
なんで
なんで、
皆覚えてないのぉぉお!?
私、元帝光中生徒会長だよ!?
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